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北海道森林管理局

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    こんにちは森林官です!

    広大な国有林の最前線・森林事務所に勤務し、国有林を守り育てている森林官から届いたメッセージ紹介します 

    こんにちは森林官です! (定山渓森林事務所)

    石狩森林管理署  定山渓森林事務所  首席森林官  鈴木  嘉一

    定山渓森林事務所は、札幌市の南西部豊平川豊平峡ダム上流に位置する定山渓国有林、同じ豊平川豊平峡ダム西部地区に位置する西定山渓国有林を管轄しています。

    ここは「支笏洞爺国立公園」に含まれた水源かん養保安林で「緑のダム」として重要な役割を担い札幌市197万人の上水道の85%を供給する重要な役割を担っています。

    札幌市の水瓶定山湖
    札幌市の水瓶定山湖

    水源の北部には、北海道で最初の本格山岳ハイウエイと称される国道230号線が横断しており、各所で定山渓の雄大な景色を一望出来ることから、景観に配慮した森林づくりが進められております。
     
    当地区の周辺には各種の観光施設が整備されており、都市近郊にありながらも自然にあふれるエリアであることから、四季折々の自然を楽しむべく多くの人が訪れています。

    豊平峡ダム
    豊平峡ダム

    定山渓中学校では、定山渓国有林をフィールドとして平成22年から植樹活動を行いながら、身近な森で保全を考える活動をしています。外来種も含め既に森林生態系が出来上がっている状況の中で、たくさんの生物が住み「排除」ではなく「共生」を目指した保全の方向を探っています。

    定山渓中学校による昆虫調査
    定山渓中学校による昆虫調査(ピットホールトラップ)

    一方、札幌市南区にある北海道札幌南陵高校では、管内の大蛇ケ原湿原において、動植物、微小生物の観察、水質調査の研究をしています。現在の生物や水質の状況と約40年前の調査結果との比較・考察について、平成30年度北の国・森林づくり技術交流発表会での報告に向け当事務所の上野森林官補をアドバイザーとし、共同での報告に向け取り組んでいるところです。

    大蛇ヶ原湿原の調査箇所
    大蛇ヶ原湿原の調査箇所

    国有林の管理経営以外に、水源のかん養、国土の保全、森林景観の維持といった、森林の持ってる公益的機能が十分発揮されるよう、今後も森づくりに努めていきたいと考えています。

    また、地球温暖化防止をはじめ、あらためて森林の重要性が見直されているなかで、札幌市民はもとより、広く道民の皆さんに森林、林業の重要性について、この定山渓国有林から色々な情報を発信していくことが、重要な使命であると考えています。


    石狩森林管理署
    定山渓森林事務所 
    住所:北海道札幌市南区定山渓849
    電話:011-598-4351

     

    お問合せ先

    総務企画部企画課
    ダイヤルイン:050-3160-6271

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