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北海道森林管理局

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    こんにちは森林官です!

    広大な国有林の最前線・森林事務所に勤務し、国有林を守り育てている森林官から届いたメッセージ紹介します  

    こんにちは森林官です! (羽幌森林事務所)

    留萌北部森林管理署  羽幌森林事務所  地域統括森林官  定村健二

    こんにちは、留萌北部森林管理署・羽幌森林事務所です。

    当事務所は今では非常に珍しい木造の壁を持った、とってもレトロな雰囲気?の事務所で、羽幌担当区・奥羽幌担当区の2つの担当区を有しています。

    スタッフは森林官である私と、行政専門員1名・非常勤職員2名の計4名です。
    当事務所には山火事用の空中消火機材の保管庫があり、機材の点検整備やバッテリーの充電など有事の際に確実に対応できるように日頃から点検整備を行うといった他の事務所ではあまり無い用務も受け持っています。

    山火事用空中消火機材の点検整備
    山火事用空中消火機材の点検整備

    管轄区域の国有林面積は2万ヘクタール以上あり、中央を流れる羽幌川は町民の重要な飲み水として利用され、羽幌町の水瓶となっています。

    平成28年度の主な事業は、造林下刈等が25ヘクタール、立木販売(間伐)1,500立法メートル、治山事業下刈等2ヘクタールとあまり多くはありません。
    と言うのも平成25年の集中豪雨により幹線林道である羽幌本流林道が通行できない状況となったためです。
    現在は少しずつ復旧が進んでいますが、全線通行にはもうしばらくかかりそうです。

    そのような中、地域の子供たちに森林・林業の大切さや国有林の魅力を現地で伝えることは重要な任務と考えており、森林教室の講師の依頼があった際には、毎回工夫を凝らして取り組んでいます。

    最近、印象深かった出来事を一つ紹介します。

    森林教室において「森を守っていくためには私たちは何をすればいいですか?」と言う質問がありました。

    子供たちに出来ることで、今後に向けた啓蒙となる答えは何かと考えた結果、「もっとたくさん木製品を使ってください」、「割り箸も大いに使ってください」と、子供たちの思っていることとは逆の話で切り込んでみました。

    森林教室の様子
    森林教室の様子

    木は再生可能なエネルギーであることや端材で作った割り箸でも収入になればもっと森林は良くなること、木材を使うことでエネルギーコストが大幅に下がることなどを説明しながら、「木を切って木を使うことが森を守り温暖化防止につながることなんです」と話をすると、とても興味を持って聞いてもらえました。

    さて、最近特に苦慮しているのは、農地を風害・塩害から守っている防風保安林の老齢化対策です。

    防風林は田んぼの真ん中にあり周りを道道や町道等に囲まれていることが多く、立木の老齢化による立ち枯れや胴腐れに伴う危険木の確認とその処理にはスタッフの多くの時間を費やしています。
    羽幌地方の防風保安林は、100年を超える老齢木が多くなっています。
    しかし、地元住民や地元の産業を守っている防風保安林の役割は重要であり、住民の声に丁寧に耳を傾けながら、その維持・管理に日々努力している羽幌森林事務所です。 


    留萌北部森林管理署
    羽幌森林事務所 
    住所:北海道苫前郡羽幌町南7条1丁目
    電話:0164-62-1188

     

    お問合せ先

    総務企画部企画課
    ダイヤルイン:050-3160-6271

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