このページの本文へ移動

北海道森林管理局

    文字サイズ
    標準
    大きく
    メニュー

    豊平川GSS活動報告日誌(2013)


     2013年10月

    2013年10月29日(火曜日)晴れのち曇り 

    小天狗岳

    本日は小天狗岳の歩道の巡視を行います。

    歩道入口
    歩道入口の様子。
    入林者名簿の入った入林ポストがありますので、忘れずに記入をしてください。

    落ち葉の絨毯
    落ち葉の絨毯の上を歩きます。

    ぬかるんでいる歩道
    落ち葉も多いですが、この時期の歩道はぬかるんでいて非常に歩きにくいです。
    下りは特に滑りやすくなっていますので、注意してください。

    さっぽろ湖の周りの山々
    さっぽろ湖の周りの山々は、既に紅葉のピークを過ぎました。
    すっかり晩秋の様相です。

    定山渓の温泉街
    定山渓の温泉街も見えます。

    山頂
    山頂の様子。
    周りの低木類の葉が落ちて、やや眺めが良くなったような気がします。

    枝の隙間から
    枝の隙間から、定山渓天狗岳が見えました。
    天気が良ければ余市岳も見えるかもしれません。

    なお、本日の巡視では植生の踏みつけおよび植物の盗掘、不法投棄は確認されておりません。

    【報告】
    本日をもちまして、豊平川GSSの活動は終了となります。おかげさまで怪我や事故など無く、無事に活動を終了することが出来ました。また、色々な方に大変お世話になりました。
    この場を借りてお礼を申し上げます。
    本当にありがとうございました。

    2013年10月28日(月曜日)晴れのち曇り 

    無意根山

    本日は無意根山の歩道の巡視を行います。

    歩道入口前
    宝来小屋のある、歩道入口前の様子。
    冷え込んでいますが、朝から青空の見える良い天気です。

    木道の上にうっすら雪が積もっています
    木道の上にはうっすらと雪が積もっています。
    滑りやすいので歩行の際は十分注意してください。

    大蛇ヶ原湿原周辺
    大蛇ヶ原湿原周辺の様子。
    湿原周辺に生育するアカエゾマツなどの針葉樹も雪を被っています。

    無意根尻小屋の対面の急斜面
    無意根尻小屋の対面の急斜面を、梯子を使って登ります。
    振り返ると、小屋の赤い屋根がはっきりと見えるようになりました。

    梯子の積雪
    道と同様に、梯子の上にも積雪が見られます。

    ササ原
    梯子を使って急斜面を登り切ると現れるササ原。
    積雪のおかげでネマガリタケが倒され、かなり見通しが良くなっています。

    元山ルートとの合流地点
    元山ルートとの合流地点の様子。

    定山渓天狗岳
    元山ルートとの合流地点から眺める、定山渓天狗岳。

    左に帽子岳と右に神威岳
    こちらは烏帽子岳(写真左)と神威岳(写真右)。

    合流地点から先
    元山ルートとの合流地点から先の歩道の様子。
    木々の枝やササに吹き付けられた雪は、融けていません。

    山頂付近のハイマツ帯
    山頂付近のハイマツ帯の様子。
    雪の重みでハイマツが歩道側に押し倒されており、通行はかなり困難です。

    無意根山山頂
    無意根山山頂の様子。
    頂上到着時は吹雪いており、早くも真冬のようです。

    【注意】
    ご覧の通り、無意根山の頂上付近はかなり積雪の多い状態となっており、
    夏山装備での登山は危険かと思われます。

    2013年10月27日(日曜日)雨一時雪 

    各歩道入口の巡視

    本日は各歩道入口の巡視を行います。

    さっぽろ湖側からの天狗岳
    さっぽろ湖側から見上げる定山渓天狗岳。
    山頂付近は冠雪しています。

    春香山小屋
    春香山小屋です。
    冷たい雨が強く降り始めました。
    こんな悪天候のためか、入林されている方はいないようです。

    カラマツの葉
    林道沿いのカラマツの葉がようやく黄色く色付いてきました。

    春香山山頂まで30分のところ
    春香山山頂まで30分のところでは、歩道の脇にうっすら積雪がみられます。

    銀嶺荘
    振り返ると銀嶺荘が見えます。
    木々の葉が落ちて容易に視認できるようになりました。

    折れた枝を除去
    林道上に落下するおそれのある折れた枝を、高枝用の鋸で落としています。

    小天狗岳の歩道入口
    小天狗岳の歩道入口の様子。入林者は0名でした。

    札幌岳の冷水沢ルートの歩道入口
    札幌岳の冷水沢ルートの歩道入口の様子。
    駐車場に車はなく、入林者もいないようです。

    神威岳
    百松沢林道から望む神威岳。
    山頂部に積雪があるのが分かります。

    空沼岳の歩道入口付近
    空沼岳の歩道入口付近の様子。
    駐車している車両は数台有りましたが、いつもの日曜と比べるとかなり少ないです。
    入林者は3名でした。

    なお、各歩道入口にて駐車スペースに落ちているゴミを回収しています。

    2013年10月26日(土曜日)曇り 

    定山渓天狗岳

    本日は定山渓天狗岳の歩道を巡視します。

    定山渓天狗岳
    今日は朝からすっきりしない天気ですが、山頂の姿は目にすることが出来ました。

    熊ノ沢
    歩道の様子。
    幾度も熊ノ沢を渡ります。
    昨日までの雨により、沢の水量はいつもより多い感じがします。

    大小様々な滝
    熊ノ沢では、大小様々な滝が見られます。

    メノコツチハンミョウ
    歩道を横切ろうとしているメノコツチハンミョウを見つけました。

    作業前 作業後
    〈作業前〉〈作業後〉

    歩道上に落下していた枝は、歩行者がそれを避けて歩くことにより歩道が拡幅するおそれがありますので、撤去しています。

    歩道以外の場所を歩いた跡が見られました…
    歩道以外の場所(写真左側)を歩いた痕跡が見つかりました。
    踏み付けによる植生への影響が考えられますので、立ち入り禁止のテープを張っています。

    案内標識
    歩道の複線化を防止し、本来のルートを歩いてもらうため、歩道の脇に案内標識を取り付けています。
    山頂までのおおよその距離も記していますので、休憩などの目安になるかと思われます。

    【注意】
    山頂付近では、定山渓天狗岳ならではの高山植物が存在します。
    高山植物は一度踏み付けられてしまうと、育たないケースも考えられますので、
    歩道以外の場所は立ち入らないよう注意してください。
    また、写真撮影のために歩道以外の場所へ入り込むことも、同様の注意が必要です。

    2013年10月23日(水曜日)晴れのち曇り 

    空沼岳

    本日は空沼岳の歩道の巡視を行います。

    万計沼
    万計山荘から山頂までの歩道を巡視します。
    写真は万計山荘の目の前にある万計沼。

    万計山荘
    万計山荘の「山火事注意」の旗を新しいものに取り替えました。

    歩道
    歩道の様子です。
    歩道上には、先週降ったものと思われる雪が残っている箇所があります。
    だいぶ融けかかっており、大変滑りやすくなっています。
    歩行の際は十分注意してください。

    真簾沼
    真簾沼です。
    岸にも雪が残っています。

    真簾沼より先の歩道
    真簾沼より先の歩道の様子。
    融雪により歩道上はぬかるんでいる箇所が増えています。
    この時期に登る場合、登山靴はしっかりと防水加工されたものがおすすめです。

    作業前 作業後
    〈作業前〉〈作業後〉
    山頂にて、標識の補修とその支柱の交換を行っています。

    山頂
    山頂の様子。
    到着時から雲に覆われており、周囲の景色は何も見えない状態です。
    作業をしている間に晴れることを期待したのですが…結局雲が抜けてはくれませんでした。とても残念です。

    【注意】
    この時期の山の天候は非常に変わりやすいため、雨具や防寒具などを必ず携行し、
    遭難事故などのないようご注意願います。

    2013年10月22日(火曜日)晴れのち曇り 

    恵庭岳

    本日は恵庭岳の歩道の巡視を行います。

    歩道入口前の入林ポスト
    歩道入口前にある入林ポスト。
    中に入林者名簿がありますので、登山などで入林される場合は記入をお忘れなく。

    2合目付近からの眺め
    2合目付近からの風景。
    ちらっと支笏湖が見られます。

    ツルウメモドキの果実
    ツルウメモドキの果実を見つけました。

    トドマツの人工林の中
    4合目くらいまでは、トドマツの人工林の中を歩く箇所があります。

    周囲の広葉樹
    5合目を過ぎた辺りから、急な上り坂が続きます。
    周囲の広葉樹の葉はほとんど落ちてしまっています。

    7合目手前のロープ場
    7合目を目前にして、ロープ場があります。
    登りと下りではルートが違いますので、間違わないよう注意してください。
    また、落石にも十分注意願います。

    支笏湖の東半分
    第1見晴台から支笏湖の東半分を望むことが出来ます。

    恵庭岳の山頂部
    同じく第1見晴台から見上げる恵庭岳の山頂部。

    歩道上には雪
    第1見晴台から先の歩道上には雪が残っています。

    オコタンペ湖
    8合目付近から望むオコタンペ湖。
    正面左に見えるのは小漁山です。

    第2見晴台の様子
    第2見晴台の様子。
    現在はここより先、山頂への立ち入りはおやめください。

    第2見晴台から風不死岳と樽前山
    少しもやがかかっていますが、第2見晴台から風不死岳と樽前山が見られました。

    【注意】
    恵庭岳頂上岩塔部は、平成15年の十勝沖地震の影響と見られる大規模な崩落がありました。
    現在も足下が崩れたり巨岩が落ちてきたりする危険性が考えられますので、
    第2見晴台より先には立ち入らないようにしてください。

    2013年10月21日(月曜日)雨のち晴れ 

     各登山口の巡視・八剣山

    本日は朝から雨模様の天気ですので、まず各歩道入口周辺の巡視を行います。

    天狗小屋の前の駐車場
    天狗小屋の前にある駐車場。
    駐車している車両は無く、入林者もいないようです。

    駐車場付近に捨てられていたゴミたち
    その駐車場付近に捨てられていたゴミを回収しています。
    ゴミが捨てられているのを見つけると、悲しい気持ちになります。
    周辺植生への影響が考えられますので、ゴミは必ず各自持ち帰り処分するようにしてください。

    歩道入口
    定山渓天狗岳の歩道入口。

    カエデ類の紅葉
    歩道入口付近では、カエデ類の紅葉・黄葉を観賞しながら歩くことが出来ます。

    雲がかかっている定山渓天狗岳
    今日の定山渓天狗岳は、山頂部が雲に覆われてしまっています。

    作業前 作業後
    続いて百松沢林道および烏帽子岳林道を巡視します。
    写真のような車両の走行に支障がある折れ枝や蔓などを撤去しています。

    排水穴に溜まった雨水の除去中
    排水穴に詰まった落ち葉や泥を掻き出し、橋上に溜まった雨水を流しています。

    神威岳
    百松沢林道から見える神威岳。

    中央口ルート入口から見上げる八剣山
    天候が回復しましたので、八剣山の中央口ルートを巡視します。
    写真は中央口ルート入口から見上げる八剣山。

    紅葉が美しく見える岩場の多い箇所
    紅葉が美しくそちらに目を奪われがちですが、
    岩場の多い箇所は足下にも気を配って通行してください。

    アキノキリンソウの葉
    アキノキリンソウの葉が赤く色付いています。

    山頂
    山頂の様子。
    風も比較的穏やかで日差しもあり、周りの景色を見ながら快適に休憩することができました。

    山頂から札幌市街方面の眺め
    山頂から札幌市街方面の眺め。周囲の標高の低い山々も色付き始めています。
    なお、今日の巡視では植生の踏みつけおよび植物の盗掘・不法投棄は確認されておりません。

    2013年10月20日(日曜日)曇り時々雨 

    札幌岳・林道巡視

    本日は札幌岳の歩道および宝来沢林道の巡視を行います。

    駐車場
    札幌岳の歩道入口前の駐車スペースの様子。
    小雨の降る天気ですが、たくさんの登山者の車でいっぱいです。

    作業中 作業後
    〈作業中〉折れた枝を切り落としました。〈作業後の歩道の様子〉

    歩行者が倒木を避けて歩道外を歩くことになり、植生の踏み付けや歩道の拡幅につながる可能性がありますので、このような倒木も撤去しています。

    作業前 作業後
    〈作業前〉〈作業後〉

    歩行者が倒木を避けて歩道外を歩くことになり、植生の踏み付けや歩道の拡幅につながる可能性がありますので、このような倒木も撤去しています。

    山頂間近
    山頂に近づくにつれ、天候が悪化してきました。
    途中で引き返す登山者もいます。
    こういう時は、無理をせずに引き返す勇気も大切だと思います。

    作業前 作業中 作業後
    〈作業前〉〈作業中〉〈作業後〉

    続いて宝来沢林道を巡視します。
    やはり先日の強風によるものと思われる折れた枝や倒木を確認しています。
    林道の車両走行の支障になりますので、これらを撤去しています。

    宝来沼
    今日の宝来沼の様子。
    水面は穏やかで、橙色や黄色が映り込んでいます。
    徐々に周りの広葉樹の葉も落ち始め、この辺りももうすぐ冬を迎えそうです。

    【注意】
    標高の高い山では、山頂付近の気候は既に冬の様相を呈しています。
    登山等で入林される場合は手袋や帽子など、しっかりとした防寒装備が必要となります。

    2013年10月19日(土曜日)晴れ 

    札幌岳

    本日は札幌岳の歩道を巡視します。

    札幌岳の歩道
    歩道の様子。
    先日降った雪が未だ歩道上に残っている状態です。

    歩道と林道の合流地点
    歩道と林道が合流する地点にある標識。

    冷水小屋
    前述の標識から30~40分ほど歩くと見えてくる冷水小屋。

    建物前
    建立60周年を記念して、今日は催し物が開かれるそうです。

    冷水小屋から先の歩道
    冷水小屋から先の歩道の様子。標高が高くなるにつれ、多いところでは
    およそ20~30センチメートルといったところでしょうか、積雪がみられます。

    余市岳や無意根山
    写真の余市岳や無意根山を背に高度を稼ぎます。
    ちょっと登りに疲れたら、この素晴らしい景色を眺めて一息ついてみてください。
    また登る元気が出てくると思います。

    雪の積もっているところの登山者の足跡
    雪が積もっているのを見越してか、ストックを持参し使用する登山者が多く見られます。

    山頂
    山頂の様子。まさに快晴といえる天気で、羊蹄山がはっきり見えます。
    山頂で昼食・休憩をとられている方々に対し、国有林内でのルールとマナーについて啓発・指導を行い、リーフレットを配布しています。
    また、不測の事態に備えて携帯用トイレも渡しています。

    山頂から恵庭岳
    山頂から恵庭岳を望むことが出来ました。
    なお、今日の巡視では植生の踏みつけおよび植物の盗掘・不法投棄は確認されておりません。

    【注意】
    標高の高いところでは積雪がみられるようになりました。
    歩道上の雪が、日中の日差しと気温上昇に伴い、融けている箇所が見受けられます。
    非常に滑りやすくなっていますので、特に下りの際は十分注意願います。

    2013年10月18日(金曜日)晴れ 

    林道巡視

    本日は簾舞川林道において、車両走行に支障となる倒木・折れ枝の撤去を行っています。

    作業前 作業中 作業後
    〈作業前〉〈作業中〉〈作業後〉
    先日の強風によるものでしょうか、多くの樹木が折れたり倒れたりしています。

    高枝用の鋸
    高枝用の鋸を使用して作業をしています。

    標高の高いところ
    標高の高いところでは、日当たりの良い場所でも残雪がみられます。

    アカミノヤドリギ
    折れた枝に付いていた、アカミノヤドリギ。

    キハダの枝
    折れたキハダの枝に果実が付いているのを見つけました。

    2013年10月15日(火曜日)曇り 

    朝日岳・夕日岳

    本日は朝日岳および夕日岳の巡視を行います。

    旧豊林荘ルート
    今日は岩戸公園ルートから山頂を目指し、旧豊林荘ルートへ下ります。
    写真は岩戸公園ルートの歩道入口の様子。

    岩戸公園ルートの歩道
    岩戸公園ルートの歩道の様子です。
    紅葉を眺めながら歩くことが出来るいい季節です。

    アクシバ
    歩道の脇でアクシバの果実を見つけました。

    旧豊林荘ルートとの合流点
    旧豊林荘ルートとの合流点です。
    標識がありますので、それに従って山頂へ向かいます。

    朝日岳山頂
    朝日岳山頂の様子です。
    だんだん木々の葉が落ちてきて、見通しが良くなったために、定山渓天狗岳や小天狗岳を望むことが出来ます。

    旧豊林荘ルートの歩道
    旧豊林荘ルートの歩道の様子。
    落ち葉の上は濡れているととても滑りやすいので、下山時は注意してください。

    ハウチワカエデ
    一部だけ紅葉したハウチワカエデ。

    旧豊林荘ルートの歩道入口
    旧豊林荘ルートの歩道入口です。
    今日は入林者がいないようです。

    カツラの大木
    旧豊林荘ルートの歩道入口の目の前にあるカツラの大木。
    まだ緑色の葉が多いように感じます。

    夕日岳の歩道
    引き続き、夕日岳の歩道を巡視します。
    写真は夕日岳の歩道入口です。
    こちらはカツラの樹の黄葉がまず目に飛び込んできます。

    マムシグサの果実
    マムシグサの果実。

    点々とエゾシカの足跡
    歩道上に点々とエゾシカの足跡が残っていました。
    エゾシカも歩道を利用しているのかもしれません。

    朝日岳
    見晴台から望む朝日岳。

    定山渓天狗岳と小天狗岳
    こちらは定山渓天狗岳と小天狗岳。

    山頂までの歩道
    見晴台から先の、山頂までの歩道の様子。
    こちらも紅葉が見頃となっております。

    夕日岳山頂
    夕日岳山頂の様子。今日は入林者が2名でした。
    なお、今日の巡視では植生の踏みつけおよび植物の盗掘・不法投棄は確認されておりません。

    2013年10月14日(月曜日)晴れのち曇り 

    神威岳

    本日は神威岳の歩道を巡視します。

    神威岳
    林道からちらりと見える神威岳。
    今朝は雲ひとつ無い青空です。

    歩道入口
    歩道入口の様子。

    イタヤカエデ
    黄葉したイタヤカエデ。
    青空によく映えます。

    歩道の様子
    歩道の様子。
    連休最終日で好天ということもあり、続々と登山者がやって来ます。

    キノコ
    イタヤカエデの倒木に生えていた、ブナハリタケと思われるキノコ。

    神威岳
    厳望台から眺める神威岳。

    山頂付近
    山頂付近の歩道の様子。
    ダケカンバの葉はほとんど落ちてしまっています。

    山頂
    山頂の様子です。
    山頂で休憩されている方に対し、国有林内でのルールとマナーについて啓発・指導を行い、リーフレットを配布しています。
    また、不測の事態に備えて携帯用トイレも渡しています。

    作業前 作業後
    山頂を示す標識が経年劣化により、文字がかすれてきていましたので、塗り直しています。

    山頂からの定山渓天狗岳
    山頂から望む定山渓天狗岳。
    写真奥にそびえるのは余市岳です。

    山頂から札幌市街方面
    山頂に生える広葉樹の葉が落ちて、札幌市街方面まで良く見渡せるようになっています。
    なお、今日の巡視では植生の踏みつけや植物の盗掘、不法投棄は確認されておりません。

    【注意】
    歩道の保護のため、登山用のポールには必ずキャップを付けて使用するようにしてください。

    2013年10月13日(日曜日)雨一時曇り 

    各歩道入口の巡視

    本日も昨日からの雨が残っているようですので、各歩道入口周辺の巡視を行います。

    八剣山の西口ルート入口
    八剣山の西口ルート入口です。

    エゾノコンギク
    歩道の脇に咲いているのはエゾノコンギクの花と思われます。

    さっぽろ湖の対岸からの定山渓天狗岳
    さっぽろ湖の対岸から定山渓天狗岳を撮影。
    しかし、山頂部は雲に隠れて姿が見えません。

    エゾシカ♂
    銀嶺荘へ向かう途中、林道で雄のエゾシカに遭遇しました。
    灰褐色の冬毛に換わっています。

    銀嶺荘
    春香山の山頂付近にある銀嶺荘です。
    周囲の木々の葉が落ちて建物の姿がよく見えるようになりました。

    紅葉したミズナラ
    紅葉したミズナラ。
    個体によっては黄色やオレンジ色になるものもあり、変化に富んでいてとてもおもしろいです。

    万計沼
    今日の万計沼の様子。
    ちょうど激しく雨が降っており、水面が波立っているように見えます。
    沼の周りの広葉樹の葉は落ち始めているようで、着実に季節は冬へと向かっていることを実感させられます。

    2013年10月12日(土曜日)雨のち晴れ 

    空沼岳・各歩道入口の巡視

    本日は朝から雨模様ですので、各歩道入口周辺の巡視を行います。

    朝日岳の旧豊林荘ルートの歩道入口
    朝日岳の旧豊林荘ルートの歩道入口に設置されている案内板。

    朝日岳の岩戸公園ルートの歩道入口
    朝日岳の岩戸公園ルートの歩道入口にも、同じく案内板は設置されています。

    エゾリス
    岩戸公園にて、お食事中のエゾリスに遭遇しました。
    土砂降りの中でも夢中でオニグルミの実を食べていました。

    豊滝ルートのスタート地点
    札幌岳の豊滝ルートのスタート地点はこのゲートからです。
    入林者名簿がありますので記入をお忘れなく。

    一時的に晴れて虹が…
    一時的に晴れ間が出て、虹を見ることができました。

    空沼岳の駐車スペース
    空沼岳の歩道入口前にある駐車スペースの様子。
    こちらは定山渓方面とは一転して天気が良く、登山者の車でいっぱいです。

    万計沢沿いの紅葉
    万計沢沿いの紅葉の様子。
    ハウチワカエデが橙色に色付いています。

    歩道の拡幅防ぎ
    空沼岳の歩道にて、泥濘化している箇所に対し、これ以上の歩道の拡幅を防ぐため、
    近辺にある枯れ枝や倒木、浮き石などを敷き詰めています。

    枯れ枝や倒木、浮き石の上を歩行する際は、濡れていると滑りやすいので十分注意してください。

    【注意】
    天候が変わりやすい時期ですので、登山などで入林される場合は、雨具や防寒具を
    必ず携行するようにしてください。

    2013年10月11日(金曜日)雨 

    各歩道入口の巡視

    本日は雨天のため、各歩道入口周辺の巡視を行います。

    百松橋の上から眺め
    百松橋の上からの眺めです。カツラやカエデ類が色付き、紅葉のピークを迎えています。
    天気が良ければ、絶好の撮影ポイントになりそうです。

    神威岳・烏帽子岳の歩道入口
    神威岳・烏帽子岳の歩道入口の様子。
    今日の入林者は2名でした。

    無意根山の歩道入口
    無意根山(薄別ルート)の歩道入口の様子。
    写真左にあるのは宝来小屋で、こちらに入林者名簿があります。
    登山などで入林される場合は必ず記入をするようにしてください。
    なお、今日の入林者は0名でした。

    宝来沼
    宝来沼です。
    雨が降っていなければ、周りの紅葉の色が水面に映り非常に美しいと思われます。

    無意根山歩道入口
    無意根山(元山ルート)の歩道入口の様子。
    今日の入林者は4名でした。
    降雨のためか既に下山しているようでした。

    無意根山の歩道入口周辺の山々
    無意根山(元山ルート)の歩道入口周辺の山々。
    この辺りは10月11日現在でちょうど紅葉の見頃と思われます。

    天狗小屋の手前にある橋の上から
    天狗小屋の手前にある橋の上から。
    左股川の岸に生える木々も鮮やかに色付いています。

    入林者名簿
    各歩道入口にある入林者名簿の補充も行っています。
    今日は札幌岳の冷水小屋および天狗小屋のものを補充しています。

    八剣山の南口ルートの歩道入口
    八剣山の南口ルートの歩道入口です。
    看板にも記載されているように、急な坂や岩場を通行しますので、雨上がり時等は
    滑らないよう気をつけてください。

    【注意】
    豊平川上流域の森林は、ヒグマの生息地です。
    特にこの時期は冬眠準備のために、積極的に採餌を行い活動しています。
    特に早朝や夕方は遭遇する可能性が高くなりますので、十分な注意が必要です。

    2013年10月8日(火曜日)曇り 

    春香山・八剣山

    本日は春香山と八剣山の巡視を行います。

    春香山小屋
    林道ゲート前にある春香山小屋。入林者名簿はここにあります。

    歩道の様子
    歩道の様子です。
    歩道上の落ち葉が増え、秋の深まりを感じます。

    歩道脇の季節外れの花
    咲く時期を間違えたのでしょうか?
    歩道脇にてスミレの仲間と思われる花を見つけました。

    春香山山頂からの眺め…
    春香山山頂からの眺め。
    今日は山頂が雲に覆われており、殆ど何も見えません。

    八剣山の南口ルート
    引き続き、八剣山の南口ルートの歩道を巡視します。
    写真は歩道入口の様子。

    作業前 作業後
    歩道以外の場所を歩いたと思われる踏み跡を確認しております。
    植生の踏み付けによる影響が考えられますので、トラロープを張って立ち入りを規制しています。
    歩道以外の場所は歩かないよう、重ねてお願いいたします。

    ミヤマガマズミの果実
    ミヤマガマズミの果実。
    葉も紅葉しています。

    八剣山の山頂から
    八剣山の山頂からの風景。
    遠くに烏帽子岳も見えます。

    山頂から札幌市街方面
    山頂から札幌市街方面の眺望。

    【注意】
    不法投棄は犯罪です。国有林内にゴミを捨てることはしないようにしてください。

    2013年10月7日(月曜日)晴れのち曇り 

     定山渓天狗岳

    本日は定山渓天狗岳の巡視を行います。

    歩道入口
    定山渓天狗岳の歩道入口です。
    出発時は陽射しが眩しいくらいに晴れていました。

    定山渓の木々の紅葉
    木々の葉の紅葉・黄葉も順調に進んでいます。

    熊ノ沢沿い
    歩道は熊ノ沢沿いを通っています。所々で写真のような滝が見られます。

    ハリギリの黄葉
    ハリギリの黄葉。

    岩場
    上り下りしにくい岩場に、新しくロープを設置しています。

    第二峰
    山頂が近付くと見えてくる第二峰。剥き出しの岩肌が荒々しいです。

    ナナカマド
    山頂付近のナナカマドは葉が殆ど落ちてしまい、残っているのは果実だけです。

    定山渓天狗岳の山頂
    定山渓天狗岳の山頂に到着しました。
    ダケカンバや低木類の葉は枯れ落ち、晩秋の様相を呈しています。

    雲により山頂からの景色が…
    山頂から素晴らしい展望を期待していたのですが、残念ながら雲がかかってしまいました。

    山頂で出会った登山者
    山頂で出会った登山者です。気さくなお二人で、色々な山を登られているベテランさんのようです。
    お二人には国有林のルールとマナーについて啓発を行い、リーフレットと携帯用トイレを配布しています。

    2013年10月6日(日曜日)曇り時々晴れ 

    小天狗岳

    本日は小天狗岳の歩道を巡視します。

    ヒグマ注意
    1週間前の先月29日、ヒグマの糞の目撃情報が寄せられております。
    入林の際は十分注意願います。

    ハウチワカエデ
    先月20日のブログに掲載したものと同じハウチワカエデ。
    見事なまでに真っ赤に色付きました。

    ヤマブドウ
    ヤマブドウです。
    実りの秋を感じさせてくれます。

    山頂手前のさっぽろ湖を見下ろせる場所
    山頂手前のさっぽろ湖を見下ろせる場所から。
    麓の木々もだいぶ色付いてきています。

    小天狗岳
    小さなお子さんも頑張って登っています。
    小天狗岳はやや傾斜のきつい箇所もありますが、ファミリー登山にも適した良い山です。

    国有林内でのルールとマナーについて啓発と指導を行い、リーフレットを配布しています。
    また、不測の事態に備えて携帯用のトイレも渡しています。

    山頂の様子です。

    作業中 作業後
    山頂の標識の文字部分の塗装が剥がれていましたので、色を塗り直しています。
    なお、今日の巡視では植生の踏みつけや植物の盗掘などは確認されておりません。

    【注意】
    もうすぐ紅葉のピークを迎える頃となりました。それと同時に、歩道上に落ち葉が増えてきています。
    浮き石や木の根等が落ち葉に隠れていることもありますので、歩行の際はそれらに躓かないよう十分気をつけてください。

    2013年10月5日(土曜日)晴れ 

    札幌岳

    本日は札幌岳(豊滝ルート)の歩道を巡視します。

    設置中 設置後
    〈設置中〉〈設置後〉
    歩道の様子です。
    路肩が弱い箇所が幾つか見受けられますので、歩行の際は十分注意願います。

    フッキソウ
    フッキソウです。
    この時期は真っ白な果実が非常によく目立ちます。

    ハウチワカエデ
    林道の脇に立つハウチワカエデの葉が、紅く色付いています。

    ミネカエデ
    ミネカエデの黄葉。

    ネマガリタケ
    ネマガリタケのトンネルを、ロープを使って登ります。
    この時期は歩道上に落ち葉があり、とても滑りやすくなっていますので、慎重に上り下りしてください。

    山頂
    山頂に到着しました。
    休憩されている登山者に対し、国有林内でのルールとマナーについて啓発・指導を行い、
    リーフレットを配布しています。また、万が一の事態に備えて、携帯用トイレも渡しています。

    山頂から羊蹄山
    今日は山頂から羊蹄山がはっきり見えます。

    ダケカンバの白い幹
    隣の山は落葉が進んでいるからでしょうか、ダケカンバの白い幹がはっきりと見えるようになりました。

    2013年10月4日(金曜日)曇りのち晴れ 

    空沼岳

    本日は空沼岳の歩道の巡視を行います。

    空沼岳の歩道入口
    空沼岳の歩道入口です。
    山頂までの標高差はおよそ880メートルです。

    歩道
    歩道の様子です。
    歩道上も落ち葉が多くなりました。

    入林者がいました
    天候が良いためでしょうか、平日にもかかわらずたくさんの方が入林しています。

    作業前 作業後
    〈作業前〉〈作業後〉
    歩道上のぬかるみのある箇所では、どうしても歩行者は歩道の端を歩きますので、歩道は拡幅してしまいます。
    これ以上の歩道の拡幅を防ぐため、周辺にある倒木や浮き石などを活用し、ぬかるみの上を歩くことができるようにしています。

    青沼
    青沼の様子です。

    万計沼の周り
    万計沼の周りの木々は、鮮やかに色付いています。
    なお、本日の巡視では植生の踏みつけ・植物の盗掘・不法投棄は確認されておりません。

    【注意】
    日が暮れるのが早くなってきております。天候にもよりますが、時間にゆとりをもって、遭難事故防止のためにも、早めに下山できるよう時間設定願います。

    2013年10月1日(火曜日)曇りのち雨 

    夕日岳・各歩道入口の巡視

    本日は夕日岳の巡視を行います。

    夕日岳の歩道入口
    夕日岳の歩道入口の様子。
    巡視開始時には霧雨が降っている程度でした。

    サルナシの果実
    サルナシの果実を見つけました。

    ホオノキの袋果
    歩道の脇に落ちていた、ホオノキの袋果。
    まるで南国の果物のような、派手な色合いをしているなという印象を受けます。

    見晴台からの眺め
    見晴台からの眺め。雨足が強くなり、向かいの朝日岳が霞んで見えます。

    ツリバナの果実
    雨に濡れるツリバナの果実。
    なお、夕日岳の入林者は0名でした。

    各歩道入口
    天候悪化のため、各歩道入口の巡視を行います。
    写真は朝日岳の岩戸公園ルート入口にある案内板。
    入林者は0名でした。

    朝日岳の旧豊林荘ルート入口
    朝日岳の旧豊林荘ルート入口の様子。
    こちらも入林者は0名でした。

    無意根山の第2ゲート手前の駐車場
    無意根山の第2ゲート手前の駐車場の様子。
    入林者はいないようでした。

    ツタウルシ
    宝来沢林道を巡視中に見つけた、真っ赤に色付いたツタウルシ。
    緑色とのコントラストで非常に良く目立ちます。

    宝来沢林道の第1ゲート手前
    宝来沢林道の第1ゲート手前に、無意根山周辺植物群落保護林について説明が書かれている看板があります。
    その保護林には大蛇ヶ原湿原も含まれており、湿原周辺には貴重な植物群落が存在します。

    そういった植物群落は、踏み付けなどにより一度植生が破壊されると、植生が回復するまで非常に時間がかかります。
    歩道および設置されている木道以外の場所には立ち入らないようご協力をお願いいたします。

    お問合せ先

    総務企画部企画課
    ダイヤルイン:050-3160-6271
    FAX:011-622-5194