このページの本文へ移動

北海道森林管理局

    文字サイズ
    標準
    大きく
    メニュー

    利尻島発!GSS活動日誌(2017)

     

    利尻島GSS活動日誌

    平成29年9月29日(金曜日)利尻山で初冠雪を観測 

    本日、利尻山で初冠雪を観測しました。平年より4日早く、今シーズンの全国の山で最も早い観測となりました。写真は巡視の途中、島の南側のオタトマリ沼から見た利尻山です。山頂には雲がかかっていましたが、冠雪しているのがわかります。

    1

    平成29年9月21日(木曜日)利尻山登山ルート及び施設整備作業

    9月中旬を過ぎ登山者数もめっきり少なくなりました。

    今回は、利尻町、利尻富士町と合同で行われた登山ルート及び避難小屋の整備、降雪対策の作業を紹介します。この作業は毎年、利尻山に初雪が降る直前のこの時期に行われています。

     

    山はもう冬支度を始めており、色付いたダケカンバの葉はもう落ち始めていました。

    トイレブースの冬囲い

    冬場の厳しい風雪に耐えられるよう携帯トイレ用のブースを厚手の布で覆いしっかり固定しました。

    2

    固定ロープの杭抜き

    植生保護のために入り込み防止用に規制ロープが設置されています。

    この規制ロープの杭は冬期間もそのままにしておくと大量の積雪により曲がってしまうため、8合目より上の杭を抜き取りました。

    3

    4

    梯子の設置

    鴛泊ルートの9合目以上のスコリアという地盤が脆い火山礫地帯に、歩道の崩壊を防ぐため梯子を設置しました。

    午後2時頃、全ての作業を終了し解散となりました。

     

     

    お問合せ先

    総務企画部 企画課
    ダイヤルイン:050-3160-6271

    PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe Readerが必要です。
    Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。

    Get Adobe Reader