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空知森林管理署北空知支署

ヒグマ災害防護の心得

1. ヒグマ災害を防護するために、下記の事項に留意することとする。

(1)防護器具(ホイッスル、鈴、ラッパ等の鳴り物) により人の所在を知らせ、ヒグマの接近を防ぐこと。

(2)入下山時の対話、作業中の声の掛け合い等はなるべく大声で行うこと。

(3)入下山時、作業中においてはヒグマの足跡、糞などに注意すること。

(4)昼食の残飯、缶詰の空缶等は捨てないこと。

2. 一般的にヒグマの習性として、走って逃げる人を見てヒグマが興奮状態になり追いかけてくること等が知られている。
このため、万一、ヒグマに遭遇した場合は下記事項に留意し冷静に対処することとする。

(1)防護器具による合図を行い、緊急退避をすること。

(2)退避の場合は、持ち物を熊に向けて一つづつ投げながら退避すること。

(3)向かってきた場合は、枝条、鎌の柄等棒状のものを持って熊の前にかざし、チャンスをみて退避すること。

(4)退避の場合は、絶対に横を向いたり、背中をみせないこと。

(5)集団の場合は、一人で飛び出して逃げるのは危険であることから行わないこと。

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