平成25年度地域管理経営計画等に関する懇談会の概要
1.日 時
平成26年3月17日 13時30分~15時00分
2.場 所
北農健保会館 3階大会議室(札幌市中央区北4条西7丁目1番4)
3.議 題
(1)平成25年度策定第4次地域管理経営計画(案)、第4次国有林野施業実施計画(案)、第4次地域管理経営計画変更計画(案)、第4次国有林野施業実施計画変更計画(案)について
4.概 要
- 事務局から資料に基づき説明を行い、平成25年度策定の各地域管理経営計画等について学識経験者から意見をいただいた。
本計画書は、4月に公表を行うとともに、出された意見については、今後の国有林野の管理経営の参考としていくこととした。 - 委員からの主な意見
森林資源の齢級構成に偏りがあり、利用径級を超えた材が出てきて利用しづらい。現行の伐期は長すぎるのではないか。
シマフクロウやイトウ等の希少種が生息する地域で野鼠による被害対策として殺鼠剤散布を行う場合、希少種に悪影響のないよう十分な配慮が必要。
・ 国有林からの出材が増えることによる木材価格の値崩れの生じないよう、材価のコントロールを長期的な展望の下に行うべき。
・ 更新面積をしっかり確保して着実に更新を図ることが必要。
・ 木質バイオマス資源の需要に対応するため積極的に間伐を実行するべき。
・ 計画の内容が専門的なので、各計画事項について、取組の成果や課題をわかり易く説明してほしい。
・ 間伐の促進に取り組む上で、雇用者の確保や人材育成についても取り組んでいくことが必要。
・ 渓畔林について、モデル林で得られた知見を集積し、民有林にも普及してほしい。
・ 現在の人工造林が、将来の森林の姿を決める事になるので、植栽方法や植栽密度等の知見を蓄積してほしい。先導的な技術の導入は民有林への貢献に繋がるので、積極的に行うべき。
5.参考資料
懇談会で挨拶する古久保局長 |
事務局による計画(案)概要の説明 |
お問合せ先
総務企画部 業務調整課
担当者:企画係
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計画保全部 計画課
担当者:企画係
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