札幌水源の森(イベント開催)レポートNo.37
「札幌水源の森づくり2019」を開催
8月24日(土曜日)、16回目の開催となる「札幌水源の森づくり2019」を札幌市創成川公園・狸二条広場で開催しました。札幌市民の利用する水道水の98%は豊平川から供給され、その上流部には定山渓の水源の森(国有林)があります。
「札幌水源の森づくり2019」では、市民の皆さんに定山渓の水源の森に植えるポット苗木を作っていただくことを通じて、水源の森と札幌のおいしい水の関わりについて、知っていただくためのイベントです。
天気予報から雨の心配をしていましたが、イベント当日は雨も降らずさわやかな天候となり、多くの参加者が見守るなかでイベントは始まりました。
開会式で北海道森林管理局長、札幌市建設局長から、定山渓の森の重要性、札幌の水と定山渓の森との関わり、定山渓の森を守る取組みなどの紹介と挨拶がありました。
開会式にはたくさんの市民が集まりました
北海道森林管理局長の挨拶
札幌市建設局長の挨拶
カミネッコンづくりには、家族で参加し子供たちが作成していました。
また、ポット苗木づくりでは、学生のボランティアスタッフが作成指導しました。
カミネッコンづくり
ポット苗木づくり
会場ではカミネッコンづくり・ポット苗木づくりの他にも、いろいろなコーナーを設け、多くの方々が楽しんでいました。
ラベンダー苗のプレゼント(札幌市みどりの管理課)
きぼう(木棒)づくり(北海道庁森林活用課)
木のボールペンづくり(森林整備センター札幌水源林整備事務所)
クイズ・アンケート参加者には「さっぽろの水」(ペットボトル)プレゼント
イベントには子供たちに人気のキャラクターである、タウンページ君(NTTタウンページ)、芽森(メモリー(北海道庁))、ウォッピー(水道局)、どんぐり君(国土緑化推進機構)も参加しました。
一般参加者と両局長との記念撮影です。
参加された皆さんのご協力により、予定していたポット苗木300個を作成し、イベントは無事終了。
完成したポット苗木は、ボランティアスタッフ・関係機関の皆さんと9月下旬に定山渓の水源の森(国有林)に植栽します。
お問合せ先
石狩地域森林ふれあい推進センター
ダイヤルイン:011-533-6741
FAX番号:011-805-0201