札幌工科専門学校学生「インターンシップ体験記」
石狩地域森林ふれあい推進センター インターンシップ
平成30年8月20日(月曜日)
石狩地域森林ふれあい推進センターで5日間インターンシップをさせていただきます。
最初に、北海道森林管理局の組織や主に取り組まれている事業についての説明を受けました。
野生動物自動撮影調査についての説明を受けました。
野幌自然休養林に行き、野生動物自動撮影カメラを設置しました。
野生動物をしっかりと反応出来るようにカメラの位置や角度に注意しました。
ここから4日間、夜間に移動する動物に反応するように設定しました。
平成30年8月21日(火曜日)
治山事業について座学をしました。
その後、支笏湖にあるポロピナイの現地説明を受けました。
現場を移動し、ドローンによって行われている森林現況調査の実施説明を受けました。
また、実際に操縦の体験をしました。
平成30年8月22日(水曜日)
現地に行き、生産現場を見学しました。
国有林がどのように伐採等しているのか説明を受けました。
高性能林業機械などについての説明を受けました。
高性能林業機械での伐採を見学しました。
定山渓中学校の生徒が取り組んでいる「夢の森」活動地に行き、中学生自らが考えて設置した日時計を見てきました。
平成30年8月23日(木曜日)
施業指標林(石狩署2210林班)の現地説明を受けました。
指標林を調査し、いろいろなことを考え、試験データを備蓄して森林づくりをしています。
植物群落保護林(石狩署2186林班)の現地説明を受けました。
風穴地域であり、石と石の間から風が通る珍しい森林となっていました。
天然更新試験地(石狩署2171林班)に行きました。
昔の森林鉄道土場跡地にシラカバ、ハンノキが天然更新している森林の樹木調査を行いました。
樹木の胸高直径を巻き尺を使って計測しています。
実際に樹高を測定する機械を利用して樹高を測定しました。
平成30年8月24日(金曜日)
野幌自然休養林に設置した野生動物自動撮影カメラの回収に行きました。
自動カメラに写った動物
キツネ
タヌキ
最後に、ホームページの作成を行いました。
今回のインターンシップを通して、北海道森林管理局でどのような仕事が行われているかを学ぶことが出来ました。
石狩地域森林ふれあい推進センターのみなさん、北海道森林管理局のみなさんたくさんの経験をさせていただきありがとうございました。
札幌工科専門学校 田口
お問合せ先
石狩地域森林ふれあい推進センター
ダイヤルイン:011-533-6741
FAX番号:011-805-0201