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北海道森林管理局

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    コンテナ苗試験地の成長調査(平成26年9月12日掲載)

    9月に入り、木々の成長も一段落したところで、森林技術・支援センターでは各種試験地での成長量調査に追われています。

    数ある試験地の中から、まずは平成23年度から実施している「コンテナ苗試験地」からスタート。

    試験地には成長量が比較できるように、トドマツ、アカエゾ、カラマツ、グイマツを「コンテナ苗」と「裸苗」(一般的な苗木)で植栽しています。

    試験地を回った印象では、それぞれが今年は競って成長している様な気がしました。 
     

    樹高を測る作業です、中腰になるので腰にこたえます

    樹高を測る作業です、中腰になるので腰にこたえます.(o-〇;) 

    苗木の根元の直径を測ってます。

    苗木の根元の直径を測ってます。

    この試験地では、下刈り作業を、苗木の成長に伴って昨年度から年1回に減らしているので、根元には草が伸び放題(苗木の成長には支障ありません)。

    これらの草をかき分けての測定作業は足腰にこたえます。

    トドマツの裸苗(一般的な苗木)です。

    トドマツの裸苗(一般的な苗木)です。

    順調に成長し、成長の良い苗木は1年で40センチほど伸びていました。
      

    1m以上も伸びているものもありました。

    トドマツのコンテナ苗も頑張って裸苗と同じくらい成長していました。

    中には1メートル以上も伸びているものもありました。 

    カラマツのコンテナ苗は、昨年は全長で2m位でしたが、今年はさらに1m伸びて3mまでに成長していました。

    平成23年の植え付け初期の頃の同じ苗木の写真です。

    カラマツのコンテナ苗は、昨年は全長で2メートル位でしたが、今年はさらに1メートル伸びて3メートルまでに成長していました。

    右は、平成23年の植え付け初期の頃の同じ苗木の写真です。

    3年前はこんなに小さかったんですね~。

    自然に生えてきたダケカンバがすぐとなりでちゃっかり成長中です 

     

    下刈りの時には、植栽木を間違って雑草と一緒に刈ってしまわないように、あまり苗木のそばギリギリまで刈り取らないようにしています。

    これをいいことに、自然に生えてきたダケカンバがすぐとなりでちゃっかり成長中です(^.^)* 

    調査はまだまだ続きます。 

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     コンテナ苗試験地の説明看板製作開始(平成26年8月29日掲載)

    森林技術・支援センターでは試験地調査の合間を見ながら各種案内・解説版の製作を行っています。

    今回、「コンテナ苗植栽試験地」の解説看板の製作に取りかかりましたので紹介します。

    印刷した設計図と完成予定図

    印刷した設計図と完成予定図です。

    サイズは横1.8メートル×縦1.2メートル。

    これは少し今までの看板と違い、手ごわい感じですが、作り甲斐があります。

    板の選別

    まずは板の選別です。

    今回の看板は小さな文字が多いので、読みやすいように、なるべく節や狂いの無い板を選び使用する事にしました。

    選別が終わると、板の狂い(曲がり、しなり等)が最小限になるように電動カンナで削り落とします。

    また何枚も張り合わせるので、それぞれの板が同じ厚さになるよう調整します。

    板の選別2

    裏・表ともカンナをかけ終わった板ですが、結構「節」が付いてます。

    この部分は、板の張り合わせの時に、板どうしの間に隙間が出来ないように、側面もカンナを掛けます。

    板の張り合わせです

    続いて板の張り合わせです。

    ここでは速乾性の木工用ボンドを使用します。

    写真は6枚の板を張り付けて一枚の板に仕上げています。

    ピタッと一枚に仕上げるのは結構、難しい作業です。

    バンド

    板の張り合わせがずれないように、このようなバンドで締め上げて固定します。

    電動サンダー

    張り合わせて一枚になった板の表面を、電動サンダーで磨きます。

    「カーボン紙」

    板ができあがると、いよいよ下書きです。

    下書きには昔、よく使った事務用品「カーボン紙」を使って下絵を描き写します。

    こういう事務用品を使っていた時代を懐かしく思い出す方もいるのでないでしょうか?

     

    調査の合間に作業を行っていますので中々進みませんが、今年度中の完成をめざしています。

    今回はここまでですが、進行状況を時折載せて行きたいと思っています。 

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     学識経験者を招聘し「技術開発」の現場で検討会を開催(平成26年8月26日掲載)

    技術開発委員の皆様を招聘した現地検討会を開催

    森林技術・支援センターは、北海道森林管理局に設置されている、学識経験者等で構成される「技術開発委員会」において、技術開発の目標、計画、評価及び成果の普及指導方法等について助言、指導をいただきながら技術開発課題に取り組んでいます。

    8月26~27日の2日間にわたり、当センターが技術開発に取り組む美瑛町と士別市にある各フィールドにおいて、技術開発委員の皆様を招聘した現地検討会を開催し、現地の状況を確認いただくとともに、現地の実態に即した助言等をいただきました。

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     コンテナ苗試験地で苗木の生存調査と記録作業(平成26年7月7日掲載)

    森林技術・支援センターでは、コスト削減をめざした森林整備への取組として「コンテナ苗による省力造林」の技術開発に取り組んでいます。 

    初夏を迎えた試験地では「コンテナ苗」が芽を出し始めましたので、一冬越して雪やネズミによる食害等が無いか一本一本確認するとともに、記録写真の撮影を行いました。

    この記録写真の撮影はコンテナ苗植え付け当初から行っており、苗木一本一本の成長アルバムとなっています。

    成長旺盛な草本の中に埋もれているコンテナ苗の捜索

    現地に赴くと、まずは成長旺盛な草本の中に埋もれているコンテナ苗の捜索です。

    そして見つけると、撮影の邪魔になる周りの草本を除去します。これが結構大変です。

    苗木に付けてあるナンバーテープの番号を撮影

    準備が終わると、まず最初に苗木に付けてあるナンバーテープの番号を撮影し、それから苗木全体を撮影します。

    超ローアングル撮影

    苗木も、植え付け当初から見ると大きく成長してはいますが、撮影者は立ったり、しゃがんだりして、記録に適したアングルを狙います。

    時には超ローアングル撮影もあり、無理な体勢は(笑)は膝や腰にこたえます。 

    苗木の状態を細かに記入しています。

    撮影者の傍らでは、苗木の状態を細かに記入しています。

    植え付け当初から撮影していますが、こんなに大きくなってきています。

    植え付け当初から撮影していますが、こんなに大きくなってきています。

    今後も成長アルバムづくりは続きます。

    (HP掲載にあたって、苗木が見分けやすいように画像を加工してあります)

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     コンテナ苗順調に成長中(平成26年6月23日掲載)

    森林技術・支援センターでは、コスト削減をめざした森林整備への取組として「コンテナ苗による省力造林」の技術開発に取り組んでいます。

    6月11日、コンテナ苗の植栽試験地の様子を見に行ってきましたが、今年も順調な成長が続いているようで、ホッとしたところです。

    新芽がもう3センチ位までに成長したものもあるなど、旺盛な成長を示しており、今年はどれ位ま大きくなるのか楽しみです。

    下の写真は、トドマツのコンテナ苗(上)と、天然更新したもの(下)の写真です。 

    トドマツのコンテナ苗 トドマツのコンテナ苗

    天然更新したトドマツ天然更新したトドマツ


    ここで、天然更新したトドマツがコンテナ苗と同じ時期に同様の成長をしていることに気がつきました。

    両方の新芽が同じくらい成長してます。

    この辺に、旺盛に成長するコンテナ苗の秘密(笑)がありそうです。

    カラマツのコンテナ苗カラマツのコンテナ苗

    平成23年度に植えたカラマツのコンテナ苗も元気に葉を付けていました。

    もうこれだけ大きく成長したら下刈りはしなくてもいいね、今年も大きく肥り、背を伸ばしてね。

    秋の成長調査が楽しみです(^.^)*

    カラマツの裸苗カラマツの裸苗

    一方、カラマツの裸苗(= 一般的な苗木)はどうしてしまったのか、一部葉を出しているものも見られますが、まだ寝ているのか、なかなか成長が見えません。

    もしかしたら根から芽が出て来るかもしれません。

    もう少し様子を見る事にしました。

    雨量計雨量計

    この試験地には、ちょっと変わったよそ者がいます。

    これは雨量計で、雨が降った時に土壌保全機器と連動して働いています。  

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     林道やっと開通、コンテナ苗試験地へ(平成26年5月23日掲載)

    残雪もやっと解けて林道開通!

    早速、コンテナ苗の試験地の状況確認へ行ってきました。

    半年ぶりに再会(笑)した木々達は、すでに新芽が広がりだしているものもあるなど、とても元気そうでホッとしました。

    トドマツのコンテナ苗の植栽列

    トドマツのコンテナ苗の植栽列

    重い雪にも負けずに育っています。

    重い雪にも負けずに育っています。

    重い雪にも負けずに育っています。

    カラマツのコンテナ苗の植栽列

    カラマツのコンテナ苗の植栽列

    エゾマツの稚樹 

    試験地に来る度に気になっている、ここに紛れ込んで成長中のエゾマツの稚樹も元気そうでした。

    今年も見守っていこうと思っています。 

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     春のコンテナ苗試験地へ(平成26年4月14日掲載)

    森林技術・支援センターでは、コスト削減を目指した森林整備への取り組みとして「コンテナ苗」を活用した省力化造林の技術開発を進めています。

    雪の下には、まだ苗木が眠っています。

    4月に入り、コンテナ苗試験地の2回目の積雪調査に行ってきました。(1回目の調査はこちら

    試験地はまだ辺り一面、深い雪に覆われていました。

    この雪の下には、まだ苗木が眠っています。

    早くこの雪が解けて、元気な苗木に再会できるのが楽しみです。

    積雪量は、前回測定(3月初旬)時よりも30㎝位多い! 167cmでした。 

    積雪量は、前回測定(3月初旬)時よりも30センチ位多い! 167センチでした。

    原因は3月下旬の大雪です。

    しかし、昨年同期の積雪は約2メートルでしたので、それよりは40センチ位少ない感じです。

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     コンテナ苗植栽試験地の積雪調査へ(平成26年3月19日掲載)

    森林技術・支援センターでは、コスト削減を目指した森林整備への取り組みとして「コンテナ苗」を活用した省力化造林の技術開発を進めています。

    春分の日も間近に控え、ようやく春めいた陽気とともに気温も上がってきたところですが、今日は残念ながらあいにくの小雪模様。

    でも、そんな天気にも負けずに、技術開発に必要となるデータを集めるために、コンテナ苗の植栽試験地へ積雪調査へ向かいました。

    コンテナ苗の植栽試験地へ積雪調査

    スノーモビルからビデオ撮影した3月の森の様子をお楽しみください。

    現地に着きました!

    さて、現地に着きました!

    ここの標高は約650メートル。気温はマイナス8度前後でしょうか。

    山奥の現場

    山奥の現場は、まだまだ春遠し・・・。

    この深い雪の下で、コンテナ苗達は春をじっと待っているはずですが…

    昨秋の調査で裸苗に比べ高成長を示したカラマツコンテナ苗は鞘端が折れていないかちょっと心配です。

    それと、夏の間、調査に行くたびに気になって観察していた、天然更新したエゾマツの子ども達のことも心配です。

    同じ場所の雪のない季節の様子はこんな感じでした。

    ちなみに、同じ場所の雪のない季節の様子はこんな感じでした。

    ここの積雪はどのくらいでしょうか?

    さて、ここの積雪はどのくらいでしょうか?

    今年の結果は135センチでした。

    昨年同期が165センチでしたので、30センチ程少ないようです。 (注) 

    積雪状況

    赤丸に注目!

    ピンクテープを巻いた位置を見比べると、積雪量が一目瞭然です。

    ピンクテープを巻いた位置を見比べると、積雪量が一目瞭然です。

    今朝来た道を戻り始める

    さて、今期の調査も無事終了。

    今朝来た道を戻り始めると、おや~、雪の下からなにやらコンテナ苗たちの歌声が聞こえてきました。

     

    “待ち遠しいなあ~♪ 雪~国の春~~♭♪ はあ~やく来い来い・・・・雪解けの春~・・・・・♭♪# ”

     

    どうやら、みんなはとても元気そうです。もうちょっとの我慢だよ!!!

     

    (注)

    • 昨年と今年1~2月の士別市内の最低平均気温を比較してみると1月は今期3度ほど高く、2月については同じとなっています。なお、今年は、いずれも下旬に延べ3日間、異例のプラス気温を記録しており、マイナス10.6度と昨年より約2度高い結果となっています。

    (資料提供:士別市建設水道部 施設維持センター(観測所))

    • 積雪量が多いと、苗木周辺にある雪が融ける時に動きやすくなり、苗木が起き上がるときに枝などへ損傷を与えることがあります。    

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     今年、最後のコンテナ苗観察(平成25年12月5日掲載)

    コンテナ苗植栽試験地へ続く林道が、深~い深い雪に閉ざされる前に、今年、最後の観察に行ってきました。

    先端でパチンコ玉のように見えるのがトドマツの冬芽

    現地の積雪はもう25センチ程になっていましたが、雪の中からトドマツが頭を出していました。

    先端でパチンコ玉のように見えるのがトドマツの冬芽です。

    コンテナ苗試験地

    降雪でまわりの草本が隠れてしまい、コンテナ苗試験地の看板が一段と目立ちます。

    トドマツのコンテナ苗

    トドマツのコンテナ苗は元気な様子です。  

    コンテナ苗試験地の冬

    次にここに来ることができるのは、雪が固く締まる来年の2月頃でしょうか。

    試験地の積雪量調査のため、除雪 していない林道をスノーモビルで上がってきます。   

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     裸苗の被害原因を考える(平成25年11月29日掲載)

    さらに雪が積もった日、コンテナ苗試験地の様子を見に行ってきました。

    カラマツのコンテナ苗と裸苗の成育対比区では降雪により、秋に真っ直ぐに立っていた片側の列の苗木が見えなくなっていました。

    カラマツのコンテナ苗と裸苗の成育対比区では降雪により、秋に真っ直ぐに立っていた片側の列の苗木が見えなくなっていました。

    写真の左の植列はコンテナ苗、右側の赤丸の列が裸苗(一般的な苗木)なのですが、雪の下になって見えないのはなぜか「裸苗」の列だけでした。

    秋の調査の時に見た裸苗の様子

    秋の調査の時に見た裸苗の様子が頭に浮かびました。

    裸苗の方が、沢山の横枝を出しています!

    (横枝が沢山出ているので、葉の密度も高くなり、枝自体がよく見えないほどです)

    植栽の翌年に行った、一冬越した苗木の被害調査では、コンテナ苗より裸苗の方が先枯れ、雪害などの被害率大きいことが分かっています。

    そして、その傾向は横枝を沢山出しているものに顕著でした。 

    先枯れした裸苗は、先端部(赤丸)に葉がありません。

    先枯れした裸苗は、先端部(赤丸)に葉がありません。

     

    裸苗がコンテナ苗より先に雪に埋もれてしまった原因は、横枝に沢山の雪が積もり、その重さに耐えきれずに、苗木が横に倒されてしまったのではないかと推測しています。

    おそらく、今冬もそのような状況になり、倒れて、雪に埋もれてしまったのでしょう。

    起こしてあげたいところですが、もう雪の中で寝ていると思いそのままにしてきました。

    来シーズンは、雪の重さに負けない体力を付け、被害に遭わず元気に育ってほしいものです。

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     山はもうすっかり根雪(平成25年11月25日掲載) 

    コンテナ苗試験地は一面雪景色。もうすっかり根雪になりました。
    コンテナ苗試験地は一面雪景色。もうすっかり根雪になりました。

    積雪はまだ15cm程なので、植栽された木々は雪から頭を出しています。 
    積雪はまだ15cm程なので、植栽された木々は雪から頭を出しています。

    この姿がすっぽりと雪に埋まってしまうのも、もう間もなくです。
    この姿がすっぽりと雪に埋まってしまうのも、もう間もなくです。

    アカエゾマツの冬芽は既に眠りについたようです。
    アカエゾマツの冬芽は既に眠りについたようです。

    帰りがけに、母樹から自然に落ちた種から育っている(天然更新)エゾマツの子供の様子を見に行きました。 
    帰りがけに、母樹から自然に落ちた種から育っている(天然更新)エゾマツの子供の様子を見に行きました。

    春からずっと 気になり、その成長を見てきました。

    こちらもうっすらと雪が積もり、長い冬の眠りにつくところです。

    コンテナ苗も、天然更新のエゾマツも無事に厳しい冬に耐え、また来春の雪解け後には、私たちにどんな姿を見せてくれるのか、どんな発見や驚きを与えてくれるのかを楽しみにしながら帰路につきました。

    今年一年ありがとう。そして、春までお休みなさい。  

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     第62回 北方森林学会大会で技術賞を受賞(平成25年11月12日) 

    北方森林学会大会で技術賞を受賞(平成25年11月12日)

    森林技術・支援センターでは、11月12日(火曜日)、札幌コンベンションセンター(札幌市)で開催された第62回 北方森林学会大会・研究発表において、 「コンテナ苗植栽試験について~北海道でのコンテナ苗成長状況の考察~」についてポスター発表し、技術賞を受賞しました。

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     コンテナ苗植栽試験地に初雪(平成25年10月28日掲載)

    植栽から2年がたったカラマツのコンテナ苗は、今期は天までとどけと言わんばかりにすくすくと成長しました。

    暖かい季節が過ぎ去り、北国には冬将軍の足音が・・・{{{{(* ̄Å ̄)}}}}

    さて、士別市朝日町にあるコンテナ苗植栽試験地にも先日、初雪が降ったようです。

    さて、士別市朝日町にあるコンテナ苗植栽試験地にも先日、初雪が降ったようです。

    よく見ると、植栽木を避けるように雪が帯状に残っています。何故でしょうか?

    これは地表を苗木の植栽に適した状態にするため、笹等を刈り払う「地拵え」(じごしらえ)作業の際に、防風や土壌流出防止などのために笹を刈り払わずに残す「残し幅」の笹が日照を遮っているためです。

    日陰になっている部分には降雪後一週間を経過しているにもかかわらず、雪が溶けずに残っているのです。

    このように雪の溶け具合で、光環境の差は一目瞭然。

    苗木をより良く成長させるために、これを妨げる周辺の笹の高さなどを考慮した林床や残し幅の被り取り作業(日陰になる笹の上部などをスポット的に刈り払う)に一工夫できないかなと考えているところです。

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     カラマツのコンテナ苗と裸苗の成長の違いがハッキリ!(平成25年10月24日掲載)

    森林技術・支援センターではコスト削減をめざした森林整備への取組として、マルチキャビィティコンテナで育苗した苗木(以下「コンテナ苗」という。)の植栽を行い、普通苗木(いわゆる「裸苗」)との植栽功程や成長等の比較検討をすることにより、コンテナ苗が北海道において有効な造林技術となり得るかについての検証を行っています。

    カラマツのコンテナ苗と裸苗の成長の違いがハッキリ

    この度、平成23年秋に植栽し、2年が経過したカラマツのコンテナ苗と裸苗の成長比較を行ったところ、写真のようにコンテナ苗の方が旺盛な成長を見せていました。

    これまでの調査では、コンテナ苗は根の張りが早く、植え付けした次の年には、しっかりと根付いているのに対し、裸苗は植え付けした時から根が小さく、根付きも遅いことが分かっています。また、裸苗は枯れたり、先枯れとなるものも多く、ようやく2年目になって、成長が良くなってきたところです。

    木の幹の形状の比較でもコンテナ苗と裸苗では、コンテナ苗のほうが形が良くスラッとしており、植え付け時の苗高は裸苗の方が高かったにも関わらず、成長期にはコンテナ苗がぐんぐん伸び、裸苗を追い越し今に至っています。

    今後のさらなる成長が楽しみです。

    カラマツの成長比較 

     

     

    コンテナ苗

    裸苗

    H23年(植栽時)平均苗高

    32cm

    48cm

    H24年(1年目)平均苗高

    72cm

    62cm

    H25年(2年目)平均苗高

    131cm

    113cm

    成長量

    99cm

    65cm

     
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     育林コストの削減に向けて~道北地域コンテナ苗現地検討会(平成25年10月4日掲載)

    育林コストの削減に向けて~道北地域コンテナ苗現地検討会

    コスト削減をめざした新たな育林技術である「コンテナ苗」について、技術の確立と今後の方向性を見い出すことを目的に森林技術・支援センターでは、10月4日(金曜日)に、士別市朝日町の国有林等において、上川北部流域森林・林業活性化協議会との共催で道北地域コンテナ苗現地検討会を開催しました。  

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     コンテナ苗を活用した省力化造林をPR~黒松内町ブナセンターで説明会(平成25年8月28日掲載)

    コンテナ苗を活用した省力化造林をPR~黒松内町ブナセンターで説明会

    森林技術・支援センターではコスト削減をめざした森林整備への取組として、マルチキャビィティコンテナで育苗した苗木(以下「コンテナ苗」という。)の植栽を行い、普通苗木(いわゆる「裸苗」)との植栽功程や成長等の比較検討をすることにより、コンテナ苗が北海道において有効な造林技術となり得るかについての検証を行っています。

    このコンテナ苗を活用した省力化造林作業の普及宣伝を図るために、8月28日(水曜日)に、黒松内町ブナセンターにおいて、同町役場職員等を対象とした説明会を開催しました。  

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     コンテナ苗、大きく成長中(平成25年7月31日掲載)

    森林技術・支援センターでは、コスト削減をめざした森林整備への取組として「コンテナ苗による省力造林」の技術開発に取り組んでいます。

    7月22日の週に、コンテナ苗の植栽試験地の下刈り作業(※)が完了したので、成長状況の写真が撮れるようになりました。

    コンテナ苗、大きく成長中

    写真の箇所は、カラマツのコンテナ苗と裸苗(一般的な苗木)の成長を比較できるように植栽している試験地です。

    左の赤丸がコンテナ苗を植えた列、右の青丸が裸苗(一般的な苗木)を植えた列です。

     

    平成23年秋の植栽時と1年後の平成24年秋の平均苗高の比較では

    • コンテナ苗 32cm(H23) → 73cm(H24)……+41cm!
    • 裸苗 48cm(H23) → 55cm(H24)……+7cm

     植栽時には小さかったコンテナ苗が、1年で逆転した上に大差をつけた成長を見せています。

     

    平成25年7月末現在でまとめた今年の成長量では、裸苗が25~30cmに対して、コンテナ苗は30~55cmと、コンテナ苗が引き続き旺盛な成長を示し、写真の様に極めて大きな差がついています。

    これから秋までのさらなる成長が楽しみです。

     

    (注) 苗木の成長を阻害する下草などを刈り払う作業

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    お問合せ先

    森林技術・支援センター

    〒095-0015
    北海道士別市東5条6丁目
    TEL 0165-23-2161
    TEL 050-3160-5755(IP)
    FAX 0165-23-2164

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