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北海道森林管理局

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    コンテナ苗順調に成長中(平成26年6月23日掲載)

    森林技術・支援センターでは、コスト削減をめざした森林整備への取組として「コンテナ苗による省力造林」の技術開発に取り組んでいます。

    6月11日、コンテナ苗の植栽試験地の様子を見に行ってきましたが、今年も順調な成長が続いているようで、ホッとしたところです。

    新芽がもう3センチ位までに成長したものもあるなど、旺盛な成長を示しており、今年はどれ位ま大きくなるのか楽しみです。

    下の写真は、トドマツのコンテナ苗と、天然更新したものの写真です。

    トドマツのコンテナ苗
    トドマツのコンテナ

    天然更新したトドマツ
    天然更新したトドマツ

    ここで、天然更新したトドマツがコンテナ苗と同じ時期に同様の成長をしていることに気がつきました。

    両方の新芽が同じくらい成長してます。

    この辺に、旺盛に成長するコンテナ苗の秘密(笑)がありそうです。

    カラマツのコンテナ苗
    カラマツのコンテナ苗

    平成23年度に植えたカラマツのコンテナ苗も元気に葉を付けていました。

    もうこれだけ大きく成長したら下刈りはしなくてもいいね、今年も大きく肥り、背を伸ばしてね。

    秋の成長調査が楽しみです(^.^)*

    カラマツの裸苗
    カラマツの裸苗

    一方、カラマツの裸苗(= 一般的な苗木)はどうしてしまったのか、一部葉を出しているものも見られますが、まだ寝ているのか、なかなか成長が見えません。

    もしかしたら根から芽が出て来るかもしれません。

    もう少し様子を見る事にしました。

    雨量計
    雨量計

    この試験地には、ちょっと変わったよそ者がいます。

    これは雨量計で、雨が降った時に土壌保全機器と連動して働いています。

    アカエゾマツ、グイマツの様子は後日レポートしようと思います。お楽しみに~。
     

    *** 追伸 ***

    森林技術・支援センターの構内では、6月に入り色々な野の花が咲いています。その一部を紹介します。

    エゾノアオイスミレ
    エゾノアオイスミレ 

    コウリンタンポポ
    コウリンタンポポ

    シロツメクサ
    シロツメクサ 
     

    それでは* ̄∇ ̄|/"マタネー♪.

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    カラマツ天然更新試験地の標識設置作業(平成26年6月20日掲載)

    6月10日、カラマツ天然更新試験地の標識設置作業を行いました。

    試験地には多数のプロット(調査区画)があり、長期にわたる追跡調査、また森林・林業関係者による現地検討会なども行うことがあることから、その標示を明確にするための作業です。

    この標識は、冬期間、荒天などで山仕事ができない時に、当センターのベテラン看板職人が製作していたもので、調査の合間を見ながら設置を進めています。

    看板支柱の穴掘り
    看板を立てる作業で、一番大変なのは支柱の穴掘りです。

    穴の深さは60センチ位必要で、土壌が硬い所や大きな石が出るようなところはホント大変です。

    今年は6月に入ってから暑い日が続いているので汗だくで頑張っています。

    掘らなければならない穴の数は全部で58ヶ所!。。。気が遠くなります(笑) 

    看板の取り付け
    支柱が立つと、看板の取り付けです。

    電動ドライバーでスクリューボルトを打ち込んでしっかり固定します。

     防腐剤の吹きかけ
    続いて、柱や板が、腐らずになるべく長持ちするように防腐剤を吹きかけます。

    この作業は顔や服に付くと洗っても取れません。

    1本目が完了
    1本目、びしっと完了です。

    プロットAの全10区画全景
    プロットAの全10区画全景です。

    この区画内にカラマツの母樹から落ちた種が、自然に芽を出し成長していく様子を追跡調査していきます。

    Bプロットの設置作業
    続いてBプロットの作業です。

    プロットはA~Hまであり、まだまだ作業は続きます。

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    カラマツ天然更新試験地の結実調査に行ってきました(平成26年6月19日掲載)

    6月9日、カラマツ天然更新試験地のカラマツ母樹の実のなり具合を調べに行ってきました。

    どうやら、今年は昨年同期よりも実のなり具合が良いようです。

    カラマツは、先に雄花が出てその後雌花が出てきます。

    雄花が花粉を飛ばす頃には、雌花が綺麗なピンク色に染まり受粉します。

    少しピンク色に染まってきたカラマツの雌花
    カラマツの母樹を見上げると、幹の高いところの枝に付いてる雌花は少しピンク色に染まってきていました。

    受粉前の雌花
    まだ出てきたばかりの雌花です。

    受粉前はこのような感じです。 

    カラマツの雌花
    葉と同じ色をしているので良く見えませんが豆粒みたいにたくさん見えるのがカラマツの雌花です。 

    雄花
    茶色に見えるのが雄花です。

    雄花もたくさん付いていますので、受粉がうまくいって沢山の種子が落ちるのを願っているところです。 

    芽を出し始めたカラマツの稚樹
    一方、足下を見下ろすと・・・雨降り後の地表にはカラマツの稚樹が芽を出し始めていました。 

    試験区域にはいくつもの稚樹が
    目が慣れてくると、2×2mの試験区域(Aプロット)にはいくつもの稚樹が( ・ε・)ノ ニョキ♪. 

    たくさん稚樹が芽を出してくれるのを期待
    この調子でたくさん稚樹が芽を出してくれるのを期待しています(^.^* 

    木にからみ付いたツル
    仕事の帰り道、ふと車窓から外を見ると不思議な光景を見ました。

    どうやら木にからみ付いたツルが立木を枯らしたらしく、その姿はまるで電波塔・・・?

    それではまた ( ̄ー ̄)ノ 

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    土砂流出量の測定装置を設置しました(平成26年6月18日掲載)

    森林技術・支援センターでは、「未立木地(ササ生地)の解消のための効率的な土壌保全型更新手法」の開発に取り組んでいます。

    この取組は、ササ生地や疎林を効率よく、安定した蓄積の高い森林への早期回復を図るために、北海道のササ類の中で最も大面積を占めるクマイザサ地帯を中心に、人工植栽による森林の育成を検討し、土壌保全を重視しながら地拵や保育技術の改良を図ることが目的です。

    平成20年秋に試験地を設置し、7年間の計画で進めており、今年で6年目となります。

    ここでは、地拵(じごしらえ※)方法の違いによる流出土砂量について測定するため、「土砂流出測定器具」を設置し調査を行っており、今年もこの器具を設置する時期がやってきました。

    ※苗木を植える箇所の雑草や潅木等を刈払ったり、散らばっている木の枝などを整理して、苗木を植えるための準備作業

    道具資材を積んだトラックが作業現場に到着
    所長を先頭に職員総動員で全力作業に向かったのは、北海道が猛暑に見舞われ全国ニュースでも流れた6月4日!

    初夏というにもまだ早い北国の6月・・・にも関わらず、最高気温36度 ε-(´o`;A アチィ

    道具資材をトラックに積み込んで作業現場に到着し、車から降りると外は真夏以上!!、カラッと暑すぎ・・・・・!

    測定場所
    以前は秋に器具を撤去する際に地面に敷いたビニールも一緒に撤去していましたが、融雪時に測定場所の地面が流されてしまい、毎春整地するのにとても苦労していました。

    そこで、何か良い方法がないかと考え、ビニールを撤去しないで冬を越してみたところ、作戦成功\(^O^)/

    今春は簡単な整地作業で済みそうです。

    地面にパーツを並べていきます
    古いビニールを撤去し、まずは地面にパーツを並べていきます。

    地盤を整地
    機材の組み立てが終わり、今度は雪の重みでゆがんだ地盤を整地していきます。

    ビニール敷き
    続いて、ビニール敷きです。

    日差しが強く、気温もうなぎ登り、そんな中、折り畳んでいたビニール同士が張り付いてしまい、開くのに苦労しましたがなんとか無事に敷き終わりました。

    それにしても暑い。゚p(;′□`A)アチィィ・

    モルタル練り
    所長がモルタル練りを始めました。

    ここで使っている測定器具はビニールの上を流れた雨水と土砂を集めて計測するものなので、ビニールの下に水が入って流れてしまうと正確に測ることができません。

    そこで、ビニールの下に水が流れ込まないよう、ビニールの山側端をモルタルで固定しています。

    猛暑の中、ネバネバとスコップにまとわりつくモルタルと大汗をかきながら格闘です。

    モルタルをていねいに塗っていきます
    ベテラン左官職人(?)が練り上がったモルタルをていねいに塗っていきます。

    1箇所目が設置完了
    1箇所目やっと設置完了!

    引き続き作業は続きます。

    麦茶を1人で2リットル!も飲んだ職員もいるなど、ほんと暑くて大変な1日でしたが、無事に作業完了。

    苦労して設置しただけに、よいデータが取れることを願うばかりです(^.^*              

    やっと雪解け、カラマツ天然更新試験地の様子を見に行ってきました(平成26年6月5日掲載)

    こちらの試験地へ続く道もやっと雪解け。

    快晴の6月2日、平成24年度から技術開発を進めている「カラマツの天然更新試験地」の様子を見に行ってきました。 

    雪解けが早かったと思われる通路沿いではカラマツの稚樹が芽を出して育っていましたが、プロット内は雪解けが遅かったようで、まだ芽を出したものはないようでした。

    >>冬の試験地はこんな感じでした

     雪解け後の試験地
    赤い杭が見えるところを2m四方で囲って真ん中の杭にはプロット番号を表示をしています。

    (ビニールひもで囲っていますが、写真ではちょっと見えにくいです)

     

    プロット外の試験区域をよ~くのぞいてみると・・・

    芽を出したばかりのカラマツの稚樹
    ありました、ありました!\^o^/!

    今春、芽を出したばかりのカラマツの稚樹です。

    まだ、頭に種子の殻を付けているのが可愛いらしい(^.^*

    落ちているカラマツの種子
    プロット内にはたくさんの種子が落ちていましたが、まだ殻のままで発芽していません。

    今年は昨年よりも発芽が期待ができそうですが、今のところ雨が少なくて心配しています。 

    葉の上に並べたカラマツの種子
    カラマツの種子はこのように羽が付いているのが特徴で、母樹から遠くへ散布されやすい構造になっています。 

    カラマツの稚樹
    一方、昨春は発芽した稚樹がとても少なく、その後の成長が心配だったのですが、厳しい冬を乗り切り、幹に枝を張り元気に育っていました。 

    今年はどれくらい成長するかが楽しみです。 

    母樹
    母樹となるカラマツを見上げると、今年は結実も良く、沢山の種子が降ってきそう。天然更新に期待が高まります。

    ただ、心配なのは小動物が花を食いちぎって落とす被害です。これは防ぎようがありません。 

    地面には既に被害の跡が・・・。

     小動物に食いちぎられて落下した雌花
    小動物に食いちぎられて落下した雌花です。

     落下した雄花
    こちらも落下した雄花です。

     ニリンソウとミドリニリンソウ
    帰り道、かわいい花を見つけました。

    ニリンソウとミドリニリンソウです。

    白のニリンソウはたくさん見かけますが、緑はあまり見かけることがなく、最初は突然変異かな?と思ったのですが。

    花の図鑑で調べると、”ミドリ”ニリンソウと判明。。。また(?)ひとつ賢くなりました^^*

    この他にもピンクが少し入ったニリンソウがあるんですよ。 

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    お問合せ先

    森林技術・支援センター

    〒095-0015
    北海道士別市東5条6丁目
    TEL 0165-23-2161
    TEL 050-3160-5755(IP)
    FAX 0165-23-2164

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