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北海道森林管理局

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    実は季節外れ~雪上の試験地調査(平成25年12月25日掲載)

    今年の春は例年より雪解けが1ヶ月も遅く、なかなか入山できず。

    その後は、天候不順が続いたりと、他の業務との調整もあり調査時期は大幅にずれ込み、晩秋には終えているはずの試験地調査(注)が残ってしまっていたのでした。

     

    時はずでに師走だよ。雪はドンドン積もるし、これは困った・・・!!

    しかし、職員一同、難儀することを覚悟の上、スノーモビルで現地を行くことを決断。

    ということでこの度、季節外れの調査となった次第です。

    でも、トホホ・・・辛いわ^^; 

    (注)カンバ類が侵入したトドマツ人工林の高性能林業機械による間伐手法の確立

     スノーモビル+ソリで試験地へ向かって、いざ出発!

    スノーモビル+ソリで試験地へ向かって、いざ出発!

     雪の上では、クワの木でできているかんじきを履きます。木製は軽くてイチバン!

    雪の上では、クワの木でできているかんじきを履きます。木製は軽くてイチバン!

     かんじきを履いても膝上まで埋まるなか、ラッセルしながら調査区へ。

    かんじきを履いても膝上まで埋まるなか、ラッセルしながら調査区へ。

     林内に入ると、一番先に目につくのは、真っ白な雪面に広がるウダイカンバの種子。

    林内に入ると、一番先に目につくのは、真っ白な雪面に広がるウダイカンバの種子。

    秋に飛来拡散せずに枝に残っていたものが雪とともに落ちたようです。

     調査木に青色でマーキングされている測定位置(胸高直径=地表から130センチ)を直径巻き尺で測ります。 

    調査木に青色でマーキングされている測定位置(胸高直径=地表から130センチ)を直径巻き尺で測ります。

    調査時期毎に同じ位置を測定してきているので、その間の成長量を比較することができます。

    林内の積雪は80~90センチ。

    マーキングのおかげで、積雪の分、身長が高くなっても(笑)も精度に問題はありません。

     測定結果を調査野帳に記録します。

    測定結果を調査野帳に記録します。

     林内から空を見上げると、間伐直後よりも木々が成長しているようです。

    林内から空を見上げると、間伐直後よりも木々が成長しているようです。

    枝が広がり樹冠が大きくなった分、空間が狭くなっているように感じました。

    今回、測定した胸高直径のデータと過去のものを比較して、成長度合いを分析しますが、その結果が楽しみです。

     トドマツ人工林を列状間伐した後に侵入したウダイカンバ。

    トドマツ人工林を列状間伐した後に侵入したウダイカンバ。

    中には胸高直径が30センチほどになったものもあります。

     今は経過観察中ですが、だんだん針広混交林に推移して行っているようです。

    今は経過観察中ですが、だんだん針広混交林に推移して行っているようです。

     

    今回の調査箇所までは往復約9kmの道のりでしたが、調査作業自体よりも、新雪をかき分けてスノーモビルで現地まで行くのに大変な思いをしました。

    でもそれは、夏だと背丈以上の笹藪をかき分けての作業になるのが、今回は笹藪が雪に埋もれてしまい、その上をカンジキで歩けたことがあるかもしれません。もちろん、「山官(注)はタフ^^V」というのがあってこそですが(笑)。

    今後も、しっかりと調査を行い、基礎データーを収集して、よりよい山作りのため役立つよう励んでいきます。

    今年一年ありがとうございました。 m(_ _)m

     
    みなさん良いお年をお迎え下さい(^_^)/~ 森林技術・支援センター@士別職員一同

     

     

    (注)山で働く公務員のことをさす言葉

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    新雪かき分け~スノーモビルで試験地へ(平成25年12月20日掲載)

    山の積雪はもう90センチは越えたでしょうか。(総降雪量はすでに2メートル!)

    現場はこの土日で40~50センチの降雪があり、さすがのスノーモビルも厳しい走行条件となっています。

     

    ふわふわの新雪の上は、スノーモビルのトラック(キャタピラ部分)が空転し、もがけばもがくほど、どんどん埋まってしまい、上手く前へ進みません。

    そこで、スノーモビルが発進時、新雪に飛び込む前に十分な加速が付けられるように、かんじきを履いて雪を踏み固め、助走路を作りました。

    これが、またけっこうな重労働ヽ(-_-;)ノ

    >>>まずは、その1をご覧ください
    新雪かき分け~スノーモビルで試験地へ~その1~ 新雪かき分け~スノーモビルで試験地へ~その1~ 

    雪がやわらかく、そして深いこともありスノーモビルは何回も雪に埋まり、前進不能にヽ(-o-;

    「はまる」(スタック)度にその周囲の雪を スコップでかき出したり、数人掛かりでスノーモビルを浮かせ(軽く持ち上げる)て脱出作業を行います。

    これはかなり大変。汗だくの作業となります。(私も一緒にスコップで作業しているのでビデオがありません^^;)

    そんなことを繰り返しながら、目的地へやっとのことで到着しました。 

    >>>つづいて、その2をご覧ください。
     新雪かき分け~スノーモビルで試験地へ~その2~新雪かき分け~スノーモビルで試験地へ~その2~ 

    目的地に到着すると、これから調査を進めていくことになる試験地をくまなく踏査し、今後の調査方法等を打合せました。

    その後、スノーモビルをさらに奥へと進め、登りのあるところでは、雪をまずは人力で踏み、続いてスノーモビルで何度も前進後退を繰り返し、締め固めを行い、今後の現場通いに備えてから下山しました。

     

    出発する前は現地まで到達できるかが不安でしたが、なんとか無事に往復することができ、ホッとしたところです。

    これから、いよいよ本格的な試験地調査が始まります。 

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    冬本番~スノーモビル運転訓練(平成25年12月18日掲載)

    森林技術・支援センターがある士別市近郊では降雪量が既に140センチを越えています。

    夏の間、山への調査に通った林道も、すっかり深い雪の下になってしまいした。

    これからの季節はスノーモビルの出番です。

    スノーモビル訓練ですスノーモビル訓練です 

    毎年、この時期には夏の間に忘れていたスノーモビルの運転感覚を取り戻し、雪に閉ざされたオフロードでの安全運行と事故防止のために、スノーモビルの運転訓練を行います。

    楽しそうな乗り物に見えますが、みなさん、よ~く考えてみてください!

     

    真冬にオープンカー状態 {{ (>_<;) }} サムーッ.

     

    ですから、職員はガッチリ防寒服を着込んで、訓練に臨みました。

    久しぶりの運転に深雪に埋まらないようアクセルやブレーキを慎重に操作し発進、カーブではバイクの様に体重移動で車体を傾けスムーズなコーナリング、車とは勝手が違うバック走行も練習しました。

     

    ハンドルから伝わる振動やトラックの滑り具合から雪上走行の感触をつかみ、今期のウォーミングアップもばっちりです。

    2時間ほどの訓練でしたが、スノーモビルはバイクに近い運転方法なので、体重移動などの運動量も多く、終わる頃には汗をかくほどでした。 

    今冬もスノーモビルの安全運行で無事に冬山での調査を行っていきたいと思っています。

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    ついに主役の座についたナナカマド(平成25年12月17日掲載)

    森林技術・支援センターの前庭にある個性の違う同居人(イチョウ、イチイ、ナナカマド)が何かを囁いています。

    森林技術・支援センターの前庭にある個性の違う同居人(イチョウ、イチイ、ナナカマド)が何かを囁いています。

     

    みんな僕のこと知っているかな~?

    僕の住んでる「士別市の木」は、ナナカマドなんだ^^!

    北海道内だけでも30以上の市町村がナナカマドを指定しているんだよ。
    前庭のナナカマド

    赤い実が見えるだろう。食用としてジャムにしたり疲労回復、強壮などに効果があるのでナナカマド酒としても愛されているんだ。

    おまけにソルビン酸という成分が作用して腐らないから、今でも葉が落ちて、雪が降 っても枝の上に残っているのさ。どうだい凄いだろう^^V。

    雪帽子被った僕はどうだい風情があるだろう。

    個性の違う同居人達(イチョウ、イチイ)からは雪が降ると僕が一番目立つと言われているんだ。もちろん地域の人も言っているよ。

    今年も真っ赤な実を付けたナナカマドが主役の座につく季節になったのでした。  

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    試験地の標示看板作り(平成25年12月13日掲載)

    森林技術・支援センターでは、試験地等に標示する看板の製作、修理、補修を行っています。

     試験地等に標示する看板
    今日は、当センターの”名職人”による看板の支柱作りの様子を紹介します。

    (1)支柱となる丸太を固定し、看板の取り付け場所となる部分に寸法の墨入れをし、電動のこぎりで「切り込み」を入れます。(4本分まとめて作業しています)

    (1)支柱となる丸太を固定し、看板の取り付け場所となる部分に寸法の墨入れをし、電動のこぎりで「切り込み」を入れます。(4本分まとめて作業しています)

     (2)地面に立てた支柱がグラつかないようにする「根枷」(ねかせ)を取り付けるための穴を開けます。

    (2)地面に立てた支柱がグラつかないようにする「根枷」(ねかせ)を取り付けるための穴を開けます。

    (3)看板と根枷(ねかせ)の取付部分の加工が終わった支柱(写真左)と看板と根枷を仮止めした支柱(写真右)です。 このあと支柱に防腐剤を塗って完成です。

    (3)看板と根枷(ねかせ)の取付部分の加工が終わった支柱(写真左)と看板と根枷を仮止めした支柱(写真右)です。 このあと支柱に防腐剤を塗って完成です。

     
    あとは雪が解けて、暖かな春が来るのを待つだけ(まだ冬本番も来ていませんが^^;)です。 

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    看板に雪帽子(平成25年12月11日掲載)

    森林技術・支援センターがある士別市では、たくさん雪が降り、いっぱい積もりました!

    庁舎横の空き地の積雪はすでに68センチ!!

    がっちり根雪で、もう春まで解けないでしょう。

    正面入口の看板は雪帽子をかぶってます。

    正面入口の看板は雪帽子をかぶってます。

    屋根の雪を重ねてみると白鳥が飛んでるように見えませんか?

    湿った雪はとても重いので、看板も支えるのに一苦労でしょう。

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    今年、最後のコンテナ苗観察(平成25年12月5日掲載)

    コンテナ苗植栽試験地へ続く林道が、深~い深い雪に閉ざされる前に、今年、最後の観察に行ってきました。

    現地の積雪はもう25センチ程になっていましたが、雪の中からトドマツが頭を出していました。

    現地の積雪はもう25センチ程になっていましたが、雪の中からトドマツが頭を出していました。

    先端でパチンコ玉のように見えるのがトドマツの冬芽です。

    降雪でまわりの草本が隠れてしまい、コンテナ苗試験地の看板が一段と目立ちます。

    降雪でまわりの草本が隠れてしまい、コンテナ苗試験地の看板が一段と目立ちます。

    トドマツのコンテナ苗は元気な様子です。

    トドマツのコンテナ苗は元気な様子です。  

    次にここに来ることができるのは、雪が固く締まる来年の2月頃でしょうか。 

    次にここに来ることができるのは、雪が固く締まる来年の2月頃でしょうか。

    試験地の積雪量調査のため、除雪 していない林道をスノーモビルで上がってきます。  

     

    お問合せ先

    森林技術・支援センター

    〒095-0015
    北海道士別市東5条6丁目
    TEL 0165-23-2161
    TEL 050-3160-5755(IP)
    FAX 0165-23-2164

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