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中部森林管理局

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    国有林の管理

    国有林の管理

    国有林は国民共有の財産です。森林管理署ではこの大切な国有林を適正に管理するため次の業務を行っております。

    1. 国有林と民有林等の、境界巡視・刈り払い・境界標の整備等の境界管理
    2. 国有林内で行う各種事業や調査等で入林する場合の許認可
    3. 国有林内の土地使用に関する審査・許認可
    4. 貴重な森林や高山植物等の保護のためのパトロール等
    5. 国有林で行う保安林の土地の形質変更に関する審査
    6. 森林の生育・被害状況等の確認のための巡視
    7. その他法律に基づく国有林の管理


      高山植物保護・啓発活動

    森林を治める

    急峻な富山県の河川は、豪雨時や融雪時の増水が著しく土砂の流出などの災害が発生することがあります。森林管理署では山地災害を防止し、下流域の安全で安心な暮らしを守るために次の事業を行っています。

    1. 崩壊地の森林への早期復旧を図る山腹工や荒廃した渓流での谷止工等の治山事業
    2. 下層植生の繁茂を促し、雨や雪・風などに強い森林を造るための森林整備事業

    (山腹工上市町) 

    山腹工着工前
    山腹工着工後
    白萩川
     (工事前) (工事終了平成22年時点) (平成26年現在)

     

    木材資源の育成

    良質な木材生産が期待される国有林では、将来の国産材の需要増大に備えて、スギやブナ等の立木を育成する間伐などの事業を行っています。


    間伐等の森林整備


    この他、国民の森として利用していただくため、国有林をフイールドとした「森林整備」や「森林の観察会」等の実施、国有林野内の貴重な自然や遺産などの保護活動等を行っています。