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中部森林管理局

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    森林整備の方向

    公益重視の管理経営を推進するため、公益的機能別森林の区域との整合性に留意しつつ、個々の国有林野を重視すべき機能に応じ区分し取り扱うこととしています。富山森林管理署においては、次の4タイプに区分し取り扱っています。

    快適環境形成タイプの森林は該当なし。木材等生産機能については、区分に応じた適切な施業の結果得られる木材を計画的に供給することにより発揮。

    1.山地災害防止タイプ

    災害に強い国土基盤を形成する観点から、山地災害防止機能/土壌保全機能の発揮を第一とすべき国有林野

    土砂流出防備

    土砂の流出、崩壊等山地災害による人命・施設の被害の防備を目的とするエリア

    土砂流出崩壊(早月)
    土砂流出崩壊(片貝)
    (早月国有林) (片貝国有林)


    41,915ヘクタール 40%

     

    気象害防備

    風害、飛砂、潮害、濃霧等の気象害による居住・産業活動に係る環境悪化の防備を目的とするエリア

    気象害(大沢野)
    気象害防備(大沢野2)
    (大沢野国有林)


    3ヘクタール 0.0%

    2.自然維持タイプ

    生態系としての森林の重要性を踏まえた生物多様性の保全を図る観点から、生物多様性保全機能の発揮を第一とすべき国有林野

    自然維持(黒部谷割)
    自然維持(弥陀ヶ原)
    (黒部谷割国有林) (ブナ坂国有林)


    58,315ヘクタール56% 

    3.森林空間利用タイプ

    国民に憩いと学びの場を提供したり、豊かな自然景観や歴史的風致を構成したりする観点から、保健・レクリエーション機能又は文化機能の発揮を第一とすべき国有林野

    森林空間(野積)
    森林空間(ブナ坂)
    (野積国有林) (ブナ坂国有林)


    361ヘクタール0.3% 

    4.水源涵養タイプ

    良質な水の安定供給を確保する観点から、水源涵養機能を全ての国有林野において発揮される基礎的な機能と位置付け、(ア)から(ウ)までに掲げるものを除く全ての国有林野

    水源涵養(水無)
    水源涵養(長棟)
    (水無国有林) (長棟国有林)


    3,078ヘクタール 3%