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中部森林管理局

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    赤沢木材利用等展示エリア

    赤沢木材利用等展示エリアと休養林園地

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    赤沢木材利用等展示エリアは国土の保全、水源かん養、二酸化炭素の吸収など森林の持つ多くの公益的機能を発揮させる望ましい森林の姿と同時に、人工林の間伐材を利用した治山・林道工事における、環境に優しい木材利用工法を見ることができます。

    赤沢木材利用等展示エリアMAP

     

    治山工事での利用

    <施工例1> 丸太枠床固工

    渓流の荒廃を防止し、下流の土砂の流出防止を図るために施工し、木材資源の有効利用を図るため、カラマツの丸太を鉄線により井桁状に組み立てて、その中に割石を詰めて施工しました。
    また、景観にも配慮しており透水型であることから水質汚濁防止のフィルター機能が期待できる。

     

    • 使用材積:3.8m3/10m2
    • 施工年度:平成4年・14年

     

    <施工例2> 丸太鋼製枠床固工

     

    渓流の荒廃を防止し、下流への土砂の流出防止を図るために施工し、鋼材で枠を組み立てて、木製パネル(カラマツの丸太を円柱加工して複数の丸太材をボルト、ナットで締め付けて一組のパネルにしたもの)を鋼製枠床固工の下流面に落とし込み、その中に割石を詰めて施工しました。(工期の短縮が可能)また、景観にも配慮しており、木製パネルに焼き丸太を使用したことにより防腐効果が高く、水質浄化等の効果も期待できます。

     

    • 使用材積:0.94m3/10m2
    • 施工年度:平成14年

     

    その他施工例

    • 巨石積床固工
    • 鋼製枠床固工
    • コンクリート床固工(スリット型)
    • 丸太枠帯固工
    • 丸太積護岸工A
    • 丸太積護岸工B
    • 丸太法枠工
    • 巨石積護岸工

     

    林道での利用

    森林は水源かん養、国土保全、レクリエーションの場、景観の維持など公益的機能を有しています。林道は森林の適切な整備に必要不可欠な施設です。また、林業経営面では、路網整備により効果的で安定的、また、コスト縮減を達成するために効果を発揮しています。
    更に森林の総合利用の促進、山村の生活環境の整備、地域産業の振興等にとって重要な役割を果たしています。林道開設には計画に基づき、事前の調査を行い、工法なども環境に配慮し、コストの縮減に努めています。また、循環資源である木材の利用も促進しています。

     

    <施工例1> 丸太積工

    土圧の少ない箇所に施工します。施工は容易であり安価が特徴です。また木材を丸太のまま使用でき、柳等の植栽も期待できます。

     

    • 使用材積:1.57m3/10m2
    • 施工年度:平成13・14年度

     

    <施工例2 >丸太法枠工

    切土面に施工し、植生むしろにより緑化できます。また、丸太をそのまま使うことができ、将来腐食し養分になります。

     

    • 使用材積:1.65m3/100m
    • 施工年度:平成13年度

     

    <施工例3 >丸太積水路工

    側溝として施工します。丸太のまま使え、底部には植生土のうを施工するため緑化による浸食防止が図られます。

     

    • 使用材積:5.4m3/100m
    • 施工年度:平成13年度

     

    その他林道での利用例

    • 丸太積工  タイプC
    • 木製ブロック積工
    • 編柵工
    • 丸太柵工
    • 木製路面排水溝
    • L型木製土留工
    • 木枠積工
    • 木製篭枠工
    • 抗菌性樹皮繊維緑化工
    • ウッドガードレール
    • 木製ガードレール
    • U型木製水路工
    • 木製L型側溝
    • 立木除け工
    • 木製吐口保護工
    • 木製溝渠呑口保護工

     

    森林整備モデル林

    木曽谷の国有林野の管理経営は、公益的機能の維持増進を図るとともに、国民の様々な要請に適切に対応するため、管内の国有林を「国土保全林」「森林と人との共生林」「資源の循環利用林」に類型化し、森林の持つ機能をより高め重点的に発揮させるよう森林整備をすすめていきます。

     

    通常間伐区域

    お互いの成長競争により過密となった林分において、生育に支障をきたさないように抜き伐りします。ここでは間伐モデルのため、見やすいように普通の間伐よりも少し強度の点状伐採注)をしています。また、搬出利用されなかった伐採木についても、時間と労力をかけて適度な長さに玉切りし、等高線に沿って地面に接地させてあります。この接地させる作業は土に還るのを早めつつ、地表の保護にも役立っています。

     

    注)点状伐採

    間伐後の立木が均等に配置されるように、密集部分は多めに、元々その部分は少なく伐採する通常の間伐方法。

     

    列状伐採 

    ここは斜面の上下方向に沿って直線的な列状で伐採した列状間伐の区域です。この間伐方法は伐採木の選木が容易で機械による集材作業がしやすく、周囲の木の損傷も最小限に抑えられる特徴があります。山づくりを重視した3列1組の「2残1伐」と、搬出効果を重視した5列一組の「3残2伐」の2種類の方法で行い、前者で約30%、後者で40%の伐採率となっています。

     

     

    体験間伐区域

    ここでは事前に申し込みをしておくと、林業経験の有無に関わらず自分たちの手で山づくりが体験できる場所です。森林管理署職員等による道具の扱い方や安全指導のもと、伐採・玉切りなど間伐作業を行います。

    体験前に指導等を受けた後、身支度を整え伐採中