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「美しい国づくり」に寄与する「美しい森林づくり」を実現するためには、適切な森林整備・保全、国産材利用、森林を支える活き活きとした地域づくり、都市住民・企業等の森林づくりへの参加などの取組を幅広く国民の皆さんのご理解とご協力を得て総合的に推進していく必要があります。
このため、「伝えたい木の文化、残したい美しい森」のキャッチフレーズのもと、政府が一体となった「美しい森林づくり推進国民運動」が展開されています。
中部森林管理局においても、県市町村や森林・林業関係者との一層の連携を図る中で、地球温暖化防止をはじめとする国民のニーズに応えた多様で活力ある森林の整備や木材の安定供給等を通じて「美しい森林づくり」を推進することとしています。
木材は、調湿性に優れる、断熱性が高い、リラックス効果があるなど、人にやさしい、心安まる素材であるとともに、再生産可能な自然素材であり、その利用を推進することは、森林のもつ多面的機能の発揮を通じて地球温暖化の防止や資源循環型社会の形成にも資するものです。
また、地域の森林で生産された木材を地域の住宅や公共施設等に幅広く利用することは、地域の森林の適切な整備に資するだけではなく、地域の活性化、美しい森林づくりに繋がるものです。
このため、中部森林管理局では、治山・林道事業における間伐材等の木材の利用の促進、新築庁舎への県産材の使用や間伐材を利用した紙製品(名刺、封筒、コピー用紙、カートカン等)の積極的な使用を通じて木材利用のPRや利用の拡大に努めています。
多様な森林を有する国有林の特性を活かし、著名な神社・仏閣等の文化財の新築、修繕に必要な木材の供給、歴史的木造建造物の修復用資材の供給のための古事の森等の設定、伝統工芸等の材料の確保、供給に必要な用地の貸付等を通じて次世代に引き継ぐべき木の文化を象徴する多くの伝統文化等の継承に貢献しています。