ホーム > 政策情報 > 事業概要 > 貴重な自然の保護 > 乗鞍岳の高山帯におけるイノシシ被害調査について
更新日:2011年07月07日
担当:中部森林管理局
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中部森林管理局では、乗鞍岳の高山帯へのイノシシの侵入があり高山植物への被害が認められることから、高山植生への被害対策を行うことを目的とした調査を実施しました。 |
乗鞍岳(主に高山帯~亜高山帯)
1. 自動撮影調査でイノシシの生息が確認され、多くの痕跡が確認されました。
2. イノシシ以外では、標高2,750m付近でニホンジカの痕跡が確認され、標高2,550m付近でニホンジカの目撃情報が得られました。
1. 被害は大丹生池、中洞権現周辺に集中し、55,900m2にわたり掘り返されていました。
2. 掘り返し箇所では、ガンコウラン、チングルマ、ハクサンボウフウなど植物が根茎ごと掘り返され、セリ科植物やハクサンイチゲ、タカネヨモギなどの根茎が食害がされていました。
3. 掘り返しは、雪田周辺など凹地に成立する矮性低木群落、高山低茎草本群落や、池及び風背地に発達する亜高山・高山高茎草本群落が被害を受けていました。
1. イノシシの進入経路は、亜高山帯の谷筋沿いや周辺の森林を利用していると考えられます。


自動撮影カメラに写ったイノシシ
