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中部森林管理局

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    山腹工(さんぷくこう)

    山腹に発生した崩壊地等の復旧及び崩壊等の予防のため、斜面の安定を図り、植生の導入及び森林を造成することを目的として行う工事を山腹工事といい、侵食を防止し斜面の安定を図るための山腹基礎工と、植生を導入し森林の造成を図るための山腹緑化工とがある。

    システム販売

    需要開発が必要な間伐材等の一般材及び低質材について、国が企画競争により選定した製材工場や合板工場等と協定を締結し、それに基づいて国有林の木材(立木や丸太)を安定的・計画的に供給する販売方法。

    下刈

    植林した苗木等の成長を妨げる雑草や灌木を刈り払う作業。通常、植林後の数年間、毎年、夏期に行う。

    市町村森林整備計画

    市町村長が、管内の民有林を対象に森林関連施策の方向や造林から伐採までの森林の施業及び保護等の規範を示し、適切な森林整備等を推進するために5年ごとにたてる10年間の計画。

    シャープシューティング

    誘引狙撃法ともいう。野生のシカを一時的に餌付けをし、少人数が銃器によって餌付けされた全ての個体を捕獲する。これにより、無用に警戒心の強い個体の出現を防ぎつつ捕獲を継続させることが可能となり、効率的に個体数管理を実施することができる。

    集成材

    板材(ラミナ)を繊維(木目)の方向が平行になるように、長さ、幅、厚さの各方向に接着した製品。柱材等の構造用集成材と段階材、床材等の造作用集成材に大別。

    准フォレスター

    フォレスターが本格的に活動するまでの間、都道府県や国の職員等のうち森林計画制度に関する研修を受けた者を准フォレスターとし計画策定等の支援業務を行う。

    照葉樹林(しょうようじゅりん)

    亜熱帯から暖温帯にかけて分布しているシイ・カシ等の厚く光沢のある葉をもつ樹木で構成されている森林。東南アジアから東アジアにかけて広がっており、古くから利用され独特の文化の発達を促してきたとされている。

    除伐(じょばつ)

    育てようとする樹木の成長を妨げる他の樹木を刈り払う作業。通常、育てようとする樹木の枝葉が互いに接する状態になるまでの間に行う。

    針広混交林(しんこうこんこうりん)

    針葉樹と広葉樹が混じり合った森林。

    人口造林

    苗木の植付け、種子の播付け等の人為的な方法により森林を造成すること。

    人工林

    人工造林によって成立した森林。

    新農林水産省木材利用推進計画(しんのうりんすいさんしょうもくざいりようすいしんけいかく)

    公共建築物木材利用促進法に基づく「公共建築物における木材の利用の促進のための計画」として位置づけ平成22年12月に策定。旧農林水産省木材利用推進計画に計画目標の一つに「10年後の木材自給率50%以上」を追加し、取組方針として低層の公共建築物は原則木造化を図るなどを追加。

    森林共同施業団地

    木材の利用推進や健全な森林管理のため、間伐等の森林整備や効率的な路網整備を民有林と国有林が共同して取り組むこと。

    森林計画

    水源かん養、自然環境の保全、林産物の供給など多面的な機能を発揮させるため、森林の管理経営の基本方針や必要な森林施業(造林、保育、伐採等)等について定める計画。森林管理局長が策定するものは、「森林法」に基づき流域ごとに10年間の森林整備の目標等を定める「国有林の地域別の森林計画」、「国有林野の管理経営に関する法律」に基づき5年間の国有林野の管理経営の考え方や伐採方法等の事業の総量等を流域ごとに定める「地域管理経営計画」等がある。中部森林管理局管内には、14の森林計画区(流域)がある。

    森林作業道

    特定の者が森林施業のために継続的に利用する施設であり、林道規程によらない道で、2t積程度の小型トラックや林業機械(フォワーダ等)の走行を予定するもの。

    森林整備

    森林施業とそのために必要な施設(林道等)の作設、維持を通じて森林を育成すること。

    森林施業(施業)

    目的とする森林を造成、維持するために行う植林、下刈、除伐、間伐等の森林に対する人為的な働きかけ。

    森林セラピー

    経験的に認識されてきた森林浴による心身への癒し効果などを、科学的に解明して、心と身体の健康づくりプログラムなどに積極的に活用していこうとするもの。

    森林の流域管理システム

    流域を基本的な単位として、その流域内の市町村、林業・木材産業等の様々な関係者による協議・合意の下で、森林整備から木材の生産、加工、流通にわたる川上から川下の連携を進め、民有林と国有林を通じて適切な森林整備と林業、木材産業の活性化を総合的に展開しようとする取組。

    森林・林業再生プラン

    平成21年12月に農林水産省が今後10年間を目途に、我が国の森林・林業を早急に再生していくための指針として「森林・林業再生プラン」を策定。10年後の木材自給率50%以上を目指すべき姿とした。その後検討委員会における論議をへて、プランの実現に向けた具体的な方策を明らかにした「森林・林業の再生に向けた改革の姿」が平成22年11月にまとめられた。平成22年6月に閣議決定された「新成長戦略」において、「国家戦略プロジェクト」の一つに位置付けられている。

    生態系維持回復事業計画

    「自然公園法」第38条に基づき、国立公園又は国定公園における生態系の維持又は回復を図るため、国又は都道府県が策定する計画。主にシカによる自然植生等への食害や外来植物の侵入による在来植物の駆逐など深刻な問題の発生を背景に、平成22年4月に創設された制度によるもの。

    生物多様性

    生物の間に見られる変異性を総合的に指す言葉で、生態系(生物群集)、種、遺伝子(種内)の3つのレベルの多様性により捉えられる。従って、生物多様性の保全とは、様々な生物が相互の関係を保ちながら、本来の生息環境の中で繁殖を続けている状態を保全することを意味する。

    世界自然遺産

    世界的な見地からみて鑑賞上、学術上又は保存上顕著な普遍的価値を有する特徴ある自然自然の地域、脅威にさらされている動植物種の生息地、自然の風景地等を対象とし、「世界の文化遺産及び自然遺産の保護に関する条約」に基づいて作成される「世界遺産一覧表」に記載された物件。

    世界文化遺産

    世界的な見地から見て歴史上、美術上、科学上顕著で普遍的価値を有する記念工作物、建造物、遺跡等を対象とし、「世界の文化遺産及び自然遺産の保護に関する条約」に基づいて作成される「世界遺産一覧表」に記載された物件。

    素材販売

    樹木を伐採し、丸太にして販売すること。

    お問合せ先

    総務企画部総務課広報
    ダイヤルイン:050-3160-6513
    FAX:026-236-2733