2018年1月1日(第108号)
謹 賀 新 年
新年あけましておめでとうございます。
ご家族お揃いでよき新春をお迎えのこととお慶び申し上げます。本年もどうぞ中部森林管理局メールマガジンをよろしくお願いいたします。
さて、今回のメールマガジンですが、中部森林管理局次長(名古屋事務所長)からのメッセージの他、注目情報には、「地域管理経営計画」及び「国有林野施業実施計画」の策定等について(公告・縦覧)、「国有林の地域別の森林計画」の樹立・変更についてを掲載しております。トピックスには「2018国有林の四季」カレンダーを取り上げています。
最後までお読みいただければ幸いです。
INDEX
1.森林管理局からのメッセージ----------------中部森林管理局次長(名古屋事務所長)
2.注目情報----------------------------------・「地域管理経営計画」及び「国有林野施業実施計画」の
策定等について(公告・縦覧)
・「国有林の地域別の森林計画」の樹立・変更について
3.今月のトピックス----------------------------「2018国有林の四季」カレンダーを作成しました(中信署)
4.お知らせ-----------------------------------・平成30回森と湖のある風景画コンクール
・平成29年度 分収造林の公募について(公示)
・平成29年度中部森林管理局インターンシップ(春期)のお知らせ
5.広報「中部の森林」--------------------------12月号掲載
6.業務関連情報-------------------------------公売・入札情報
1.森林管理局からのメッセージ
林野庁 中部森林管理局次長 金口健司
メールマガジンの読者の皆様、新年明けましておめでとうございます。
健やかに年末年始を過ごされたことと思います。私は中部森林管理局次長の「かなぐちけんし」と申します。昨年4月から当局で勤務しておりますが、「光陰矢の如し」とはよく言ったもので、アッという間に1年が過ぎ、また新たな歳を迎えました。皆様ご存知のように、今年度は国有林野事業が一般会計化されて5年目の年度でもあり、4月からは6年目に入ります。全職員が一丸となって公益重視の管理経営を一層推進して参ります。
さて、私は局次長と併せて名古屋事務所長を仰せつかっています。普段は本局におりますが、様々な行事に合わせて名古屋事務所に出向いております。事務所は名古屋市熱田区白鳥にありますが、この地区は江戸時代の名古屋城の築城を契機として周辺整備が行われて以降、東海地方における木材流通の拠点として栄えてきました。名古屋事務所は木材の輸送手段の変遷や組織の改変などに合わせて、その取組の重点を森林・林業、木材産業に関する情報の収集・発信、関係行政機関・業界との情報交換及び連絡調整、展示室を活用した各種展示、講演やセミナーの開催など皆様へのPR活動の拠点として姿を変えてきました。このような活動を行っている中で最近聞こえてくるのは、名古屋という地域性から、木材の生産地や名古屋までの流通のことがよく見えていない部分がある、もっと知りたいという声があります。これは非常に重要なことです。
私は、局(長野市)から名古屋事務所(名古屋市)に移動する際には木曽川沿いを走る中央本線の電車を使っていますが、車窓からは伐採をしている山があれば伐採された木材の貯木場、製材工場が見えます。そして名古屋では加工している状況を見ることができます。まさに川上から川中を経由して川下までの風景を見ることができる実践に即したフィールドがあります。私たちが取り組んでいる公益的機能の発揮は川上から川中・川下までが連携してこそ達成されるものです。名古屋事務所の役割を十分発揮するためにも様々な声を聞き、それを反映するような取組を行っていきたいと思います。
2.注目情報
「地域管理経営計画」及び「国有林野施業実施計画」の策定等について(公告・縦覧)
伊那谷、木曽川、東三河各森林計画区における国有林野の管理経営に関する基本的事項等を定める「地域管理経営計画」並びに「国有林野施業実施計画」を策定するとともに、中部山岳、千曲川上流、木曽谷、宮・庄川の各森林計画区の「地域管理経営計画」、神通川、中部山岳、千曲川上流、木曽谷、宮・庄川「国有林野施業実施計画」の変更を行うため公告・縦覧します。
☆詳しくはこちらをご覧ください。https://www.rinya.maff.go.jp/chubu/press/kikaku/171225.html
「国有林の地域別の森林計画」の樹立・変更について
伊那谷、木曽川、東三河の各森林計画区における国有林の森林整備及び保全に関する基本的な事項等を定める「国有林の地域別の森林計画」を樹立するとともに、中部山岳、千曲川上流、宮・庄川の各森林計画区の「国有林の地域別の森林計画」を変更したので公表します。
☆詳しくはこちらをご覧ください。https://www.rinya.maff.go.jp/chubu/press/keikaku/171226.html
3.今月のトピックス
「2018国有林の四季」カレンダーを作成しました(中信署)
中部森林管理局中信森林管理署より、管内の国有林には日本の屋根といわれる北アルプスの山々や上高地、美ヶ原高原などの優れた景勝地があり、四季を通じて美しい景色が楽しめます。また、貴重な野生動植物も生息しています。
多くの皆様に当署管内の国有林の四季を楽しんでいただくために、職員が撮影した写真を使って、「2018年国有林の四季」のカレンダーを製作しました。ダウンロードしてお使いください。
☆詳しくはこちらをご覧ください。https://www.rinya.maff.go.jp/chubu/chusin/HP/2018calendar.html
4.お知らせ
第30回森と湖のある風景画コンクール
「森と湖のある風景画コンクール」実行委員会では、「森とダム」・「森とダム湖」のゆたかな水と緑の風景を描き、『夢と安らぎが感じられる個性的な絵』を作品テーマにした、第30回 森と湖のある風景画コンクール作品の募集を開始しました。
対象は、幼年・小学生・中学生・高校生です。
【応募締切:平成30年5月31日】
☆詳しくはこちらをご覧ください。http://www.wec.or.jp/morimizu/contest/
平成29年度分収造林の公募について(公示)
平成29年度分収造林公募対象地を公募しています。
募集期間は、平成29年12月18日~平成30年2月9日までです。
☆詳しくはこちらをご覧ください。https://www.rinya.maff.go.jp/chubu/apply/publicsale/osirase/171219.html
平成29年度中部森林管理局インターンシップ(春期)のお知らせ
中部森林管理局では、学生が農林水産省中部森林管理局で実際の行政実務に接することにより、学生の学習意欲を喚起し、高い職業意識を育成するとともに、国有林野事業及び林野行政に対する理解を深めてもらうことを目的にインターンシップを実施します。
対象者は、大学(短期大学含む)又は大学院の学生のうち、学生が所属する大学から推薦された学生です。ふるってご応募ください。
☆詳しくはこちらをご覧ください。https://www.rinya.maff.go.jp/chubu/kensyuu/intan-h29-syunki.html
5.広報「中部の森林」12月号
中部の森林 12月号(第165号)
「中部の森林」12月号は、木づかい推進月間協賛シンポジウム開催の記事を掲載しています。
各地からの便りには、次期神宮式年遷宮御用材伐採斧入式が執り行われた記事や木曽の国有林見学会(秋季)を開催した記事などが届きました。
シリーズ「森林官からの便り」には、岐阜署揖斐森林事務所の村井主席森林官からの便りを掲載しています。
シリーズ「ご当地自慢」は、南信森林管理署から「星ヶ塔遺跡」を掲載しました。
☆詳しくはこちらをご覧ください。https://www.rinya.maff.go.jp/chubu/koho/koho_si/index.html
6.業務関連情報
公売・入札情報
https://www.rinya.maff.go.jp/chubu/apply/publicsale/index.html
最後までお読みいただきありがとうござました。
次回の「中部森林管理局メールマガジン」もお楽しみに!
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