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中部森林管理局

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    2017年8月3日(第103号)

    皆さんこんにちは。いかがお過ごしでしょうか。
    8月に入りましたが、長野市は梅雨明け宣言されてからの方が雨の日が多いです。皆さんの地区ではいかがですか。各地のニュースを見ていますと大きな雹や考えられない量の降雨、局地的なゲリラ豪雨などを報じています。やはり地球温暖化の影響もあるのでしょうか。
    私の地元伊那市も、幼少期には昼間は暑くても朝夕には涼しく感じたものですが、今はあまり感じられません。また、ここ最近の全国ニュースで局地雨量による警報で、伊那市の名前が報じられます。災害等に繋がらなければいいのですが。
    しかし、全国各地で豪雨災害や地震災害などまだまだ復興・復旧途中の地域も多くありますが、中部森林管理局で今月、豪雨災害の九州北部へ大分県・福岡県から、山地災害の状況把握等に関する支援要請を受け6名の職員派遣が決まりました。なれない土地、気候ですが体に気をつけて頑張ってきていただきたいと思います。また、被災地の早期復興・復旧を心よりお祈りいたします。
    さて、今回のメールマガジンですが、保全課長からのメッセージの他、注目情報には、「平成29年度 国有林間伐・再造林推進コンクールの募集について」を取り上げています。

    最後までお読みいただければ幸いです。

    INDEX 

    1.森林管理局からのメッセージ----------------中部森林管理局  保全課長

    2.注目情報----------------------------------平成29年度 国有林間伐・再造林推進コンクールの募集について

    3.今月のトピックス----------------------------熱田区制80周年記念 山の日関連事業「森林鉄道資料展」

    4.お知らせ-----------------------------------・夏休み特別企画!「丸太にゃ悪いが切ったら役に立つ?」

                                                               ・知ろう森林!作ろう木工!~夏休み親子体験~

    5.広報「中部の森林」--------------------------7月号掲載

    6.業務関連情報-------------------------------公売・入札情報

    1.森林管理局からのメッセージ

    野庁  中部森林管理局 計画保全部保全課長 大平重利

    「国有林の持つ観光資源を生かすための取り組み」

    中部森林管理局管内の国有林は、低山から日本を代表する高山帯まで幅広い環境にあり、多様な森林や地形によって培われた豊かな自然環境は、その地域の素晴らしい観光資源でもあります。こうした地域の資源は地元の方々に利用され、また美化活動等により守られてきたものも数多くあり、国内外の観光客も訪れ、関心が寄せられています。

    昨年、政府において「明日の日本を支える観光ビジョン」が作成され、観光先進国を目指して政府全体で取組が進んでいますが、国有林においても、この流れの一環として「レクリエーションの森」(広く一般の方に利用していただくよう指定した森)を核とした山村地域における観光地域づくりとして「森林景観を活かした観光資源の創設事業」がスターとしました。日本各地に存するレクリエーションの森から、特に優れた自然景観を有するなど、観光資源としての潜在的魅力が認識され、なおかつ観光施策を推進していく上で、地元関係者による実行・受入体制が見込める箇所を「日本美しの森お薦め国有林」として全国で93箇所が選定されました。このうち中部森林管理局管内では10箇、
    「戸隠・大峰自然休養林(長野県長野市・信濃町)」、「栂池湿原風致探勝林(長野県小谷村・白馬村)」「湯ノ丸・高峯自然休養林(長野県東御市・小諸市)」「駒ヶ岳風致探勝林(長野県駒ヶ根市・宮田村)」「赤沢自然休養林(長野県上松町)」「滝越森林スポーツ林(長野県王滝村)」「飛騨白山白川郷自然休養林(岐阜県白川村)」「御岳自然休養林(岐阜県下呂市・高山市)」「金華山自然観察教育林(岐阜県岐阜市)」「暗苅風致探勝林(愛知県岡崎市)」が選定されました。

    今年度以降、これらの箇所においては、インバウンド(外国人観光客を呼び込む取組)を意識した多言語によるWebページやリーフレットの作成の外、一部では歩道の改修や現地の看板を多言語表記に切り替えるなどの整備も実施していく予定です。
    これらの対応も、奥山に位置する国有林独自での取り組みだけでは、誘客へつなげる十分な効果を発揮できないことから、地元市町村や関係団体と協調して、地域の観光資源と組み合わせながら、山村地域の振興に寄与していきたいと考えています。

    なお、今回指定された10箇所の「レクリエーションの森」のみならず、有名な観光地はもちろんですが、穴場のような知られていない名所が国有林の中にもあるかもしれません。私たちも機会をとらえ情報発信に努めて参りますが、本メールマガジンの読者の皆様もまた、訪れたレクリエーションの森等の国有林において、お気に入りの場所や風景がありましたら、是非身近なツールにて情報発信していただければありがたいと思っております。いろいろな目線から地域の観光資源を発掘、情報発信いただくことは、山村地域にとって大きな力となります。皆さんの「お薦め」発信による地域支援をお願いします。

     2.注目情報

    平成29年度 国有林間伐・再造林推進コンクールの募集について

    国有林間伐・再造林推進コンクールは、国有林野事業における間伐、主伐・再造林又は立木販売を対象に、法令の遵守、安全確保の取組及び担い手の育成に積極的に取り組むとともに、生産性の向上や生産コストの低減を達成した優れた事例を表彰し、公表することにより、間伐の一層の効率化、再造林コストの低減等の具体的な取組を示し、その取組を民有林も含めて広く普及していくことを目的とします。


    ☆詳しくはこちらをご覧ください。https://www.rinya.maff.go.jp/chubu/koho/h29.html

    3.今月のトピックス 

    熱田区制80周年記念 山の日関連事業「森林鉄道資料展」

    7月31日~8月31日まで熱田白鳥の歴史館において「森林鉄道資料展」が開催されています。
    中部森林管理局管内の山岳地帯で活躍した森林鉄道の映像や写真、ジオラマなど貴重な資料を期間限定でご覧いただけます。


    ☆詳しくはこちらをご覧ください。https://www.rinya.maff.go.jp/chubu/nagoya/29rintetu.html

    4.お知らせ

    夏休み特別企画!「丸太にゃ悪いが切ったら役に立つ?」

    スギやヒノキなどの丸太を切ってみませんか?
    山の日(8月11日)関連イベントとして「丸太にゃ悪いが切ったら役に立つ?」と題し「丸太切り体験」を7月24日~8月31日まで熱田白鳥の歴史館にて開催します。


    ☆詳しくはこちらをご覧ください。https://www.rinya.maff.go.jp/chubu/nagoya/attach/pdf/index-7.pdf

     

    知ろう森林!作ろう木工!~夏休み親子体験~

    平成29年8月22日に「知ろう森林!作ろう木工!」~夏休み親子体験~を熱田白鳥の歴史館において開催します。
    森の働きが分かる実験付きのお話やミニいす作りなど、親子で夏休みの思い出に参加してみてはいかがでしょうか。

    先着10組限定ですのでお早めにお申込ください!


    ☆詳しくはこちらのチラシをご覧ください。https://www.rinya.maff.go.jp/chubu/nagoya/attach/pdf/index-5.pdf

    5.広報「中部の森林」7月号

    中部の森林 7月号(第160号)

    「中部の森林」7月号は、無人航空機(ドローン)講習会を開催した記事を掲載しています。
    各地からの便りには、「南木曽町豪雨災害復旧工事竣工報告会」を開催などの記事が届きました。
    シリーズ「森林官からの便り」には、東信森林管理署 佐久平森林事務所の野尻主席森林官からの便りを掲載しています。

    シリーズ「ご当地自慢」は、飛騨署から「天生県立自然公園」を掲載しました。


    ☆詳しくはこちらをご覧ください。https://www.rinya.maff.go.jp/chubu/koho/koho_si/index.html

    6.業務関連情報

    公売・入札情報

    https://www.rinya.maff.go.jp/chubu/apply/publicsale/index.html

     


    最後までお読みいただきありがとうござました。
    次回の「中部森林管理局メールマガジン」もお楽しみに! 


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