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中部森林管理局

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    2017年5月1日(第100号)

        皆さんこんにちは。今回のメールマガジンですが、平成22年4月号の配信からめでたく「祝100号」を迎えることが出来ました。これもひとえに配信を受け取っていただける皆さんのおかげと深く感謝いたします。
    これからも、中部森林管理局管内や林野庁等の林業関係情報を発信してまいりますので宜しくお願いいたします。
        早いもので新年度を迎え、1ヶ月が過ぎました。ここ長野市では、桜の花が散り終わると同時に5月のゴールデンウイークに突入してしまいましたが、皆さんは花見には出掛けられましたか、今年の長野県内の桜の名所は何処も綺麗だったとの情報ですが。これからは新緑の山々へ出掛けてみては如何でしょうか。その際には、火の元(タバコ、焚き火等)には十分ご注意をお願いいたします。

        今回のメールマガジンですが、総務企画部長からのメッセージの他、注目情報には、「平成29年度 中部森林管理局事業概要の発表」について取り上げています。

    最後までお読みいただければ幸いです。

    INDEX 

    1.森林管理局からのメッセージ----------------中部森林管理局総務企画部長

    2.注目情報----------------------------------平成29年度 中部森林管理局事業概要の発表

    3.今月のトピックス----------------------------「赤沢自然休養林」今季の営業を開始しました。

    4.お知らせ-----------------------------------・世界遺産の森と木フォトコンテスト入賞作品展2017

                                                               ・第27回森と花の祭典-「みどりの感謝祭」の開催について

                                                               ・「国際ウッドフェア2017」開催について 

    5.広報「中部の森林」--------------------------4月号掲載

    6.業務関連情報-------------------------------公売・入札情報

    1.森林管理局からのメッセージ

    野庁  中部森林管理局総務企画部長

    「火の用心 森から聞こえる ありがとう」
    (H29全国山火事予防運動統一標語:本メルマガ3月第98号に掲載)

    皆さん、唐突ですが、日本では山火事はどのくらい起きているのでしょうか。
    世界に目を向けると大規模山火事が各地で発生し、毎年、テレビニュースで見てその脅威に驚きますが、日本の山火事を全国ニュースで見ることは少ないなあ、とお考えではないですか。
    実は日本でも、平成26年には約15百件も発生しています。昭和40年代には8千件を超える年もありましたが、近年は1~2千件程度で推移しています。規模は小さいかもしれませんが、狭い国土を考えれば決して少ないとは言えません。

    林野庁では、例年3月初旬に「全国山火事予防運動」を実施し、広く国民の皆様に向けて山火事予防意識の啓発活動を実施しています。
    ではなぜ今月のメルマガに山火事予防なのか。時季外れ。決してそうではありません。山は冬から春にかけて枯れ葉が多くなり、加えて空気の乾燥、季節風などの気象条件から山火事が発生し易くなります。さらに、暖かくなると人が山に入る、里山や近隣で火を使う機会が多くなることもあります。3~5月に年間の半数以上が発生しており、5月この時期まだまだ油断はできません。

    また、近年の出火原因をみると、たき火(30%)、火入れ(14%)、放火(10%)、たばこ(7%)、火遊び等(6%)、不明・その他(31%)、となっており、ほとんどが人為的なものと言えます。こんなことが原因かと甘く見てはいけません。小さな火種でも風が加わると、人の力では制御できなくなります。多数の住民に一時避難勧告が出され鎮火に1週間以上を要したような山火事が、日本でも平成26年には2件発生しています。

    春先から初夏にかけて、森林浴、ハイキング、ちょっとした行楽など山は魅力的です。中部森林管理局管内(富山県、長野県、岐阜県、愛知県)の国有林にも皆様に楽しんでいただける自然休養林などが多くあります。存分に楽しんでいただくとともに、お連れの方に前述のようなお話をして皆様方にも山火事予防の啓蒙に一役買っていただければ幸いです。

     2.注目情報

    平成29年度中部森林管理局事業概要の発表

    平成29年4月13日、14日に局及び名古屋事務所において平成29年度中部森林管理局の事業概要の発表を行いました。

    ☆詳しくはこちらをご覧ください。https://www.rinya.maff.go.jp/chubu/policy/business/sigoto/outline/attach/pdf/index-1.pdf

    3.今月のトピックス 

    「赤沢自然休養林」今季の営業を開始しました。

    上松町の赤沢自然休養林は4月29日から今季の営業を始めました。
    森林浴発祥の地、健康増進効果も実証された美しい木曽ヒノキの森で心も体もリフレッシュ。森林鉄道も運行しています。
    GWにぜひ出かけてみてはいかがですか。


    ☆詳しくはこちらをご覧ください。 http://www.avis.ne.jp/~hinoki/01akasawa.html

    4.お知らせ

    世界遺産の森と木フォトコンテスト入賞作品展2017

    日本に存在する世界自然遺産や、世界文化遺産の豊かな森林と木造建築物をテーマとした「世界遺産の森と木フォトコンテスト」の入賞作品展2017が銀座、名古屋のキャノンギャラリーで開催されます。
    日本人が守ってきた森林の大切さや、木を取り入れた暮らしの素晴らしさを感じていただけます。

    ☆詳しくはこちらをご覧ください。http://cweb.canon.jp/gallery/archive/jff-photocon2017/index.html

     

    第27回森と花の祭典-「みどりの感謝祭」の開催について

    4月15日から5月14日は「みどりの月間」です。期間中に実施される各種緑化行事の締めくくりとして、5月13日、14日の両日、第27回森と花の祭典-「みどりの感謝祭」を日比谷公園等において開催します。
    「森の恵みを見て、触れて、食べて、感じる広場」をテーマに子供から大人まで楽しめる「みどりとふれあうフェスティバル」を実施します。
    楽しさいっぱいのイベントに出かけてみませんか。

    ☆詳しくはこちらをご覧ください。https://www.rinya.maff.go.jp/j/press/sin_riyou/170411.html


    「国際ウッドフェア2017」開催について

    「次世代林業」実現に向けたノウハウ習得の機会を創出する専門展示会「国際ウッドフェア2017」が5月24日~26日長野県「ビックハット」で初開催されます。
    初開催を迎える本展示会は、国内外より林業機械や木質バイオマスを中心とした最新の製品・技術などが展示されます。


    ☆詳しくはこちらをご覧ください。http://www.woodfair.jp/

    5.広報「中部の森林」4月号

    中部の森林 4月号(第157号)

    「中部の森林」4月号は、「中部森林管理局次長交代」の記事、新規採用者の紹介、治山・林道工事コンクール表彰式の記事などを掲載しました。
    各地からの便りには、「若穂保科地域森林整備推進協定を三者で調印式」などの記事が届きました。
    シリーズ「森林官からの便り」には、富山森林管理署 宇奈月森林事務所の「日向森林官」からの便りを掲載しています。
    シリーズ「ご当地自慢」は、愛知森林管理事務所から「田峯城」を掲載しました。

    ☆詳しくはこちらをご覧ください。https://www.rinya.maff.go.jp/chubu/koho/koho_si/index.html

    6.業務関連情報

    公売・入札情報

    https://www.rinya.maff.go.jp/chubu/apply/publicsale/index.html

     


    最後までお読みいただきありがとうござました。
    次回の「中部森林管理局メールマガジン」もお楽しみに! 


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