ホーム > 政策情報 > 事業概要 > 貴重な自然の保護 > 八ヶ岳の高山帯におけるシカ被害調査について
中部森林管理局では、八ヶ岳の亜高山帯や高山帯におけるニホンジカによる高山植物等への食害が認められることから、シカ被害対策の検討を行うことを目的とした調査を実施しました。
調査内容は以下のとおりです。
麦草峠、天狗岳、夏沢峠、硫黄岳、横岳、赤岳、権現岳、網笠岳、阿弥陀岳を結ぶ稜線やこれら稜線にいたる登山道の周辺で、高山帯、シラビソ帯、ダケカンバ帯等
赤岳(2889m)や横岳(2829m)等の急峻な岩稜地帯を除いた調査対象エリア全体で確認され、最も標高の高い地点としては横岳山頂直下(2800m)、阿弥陀岳山頂(2805m)などに及びました。
シカ被害が顕著な箇所は、麦草峠、天狗岳東面、黒百合平、赤岳鉱泉周辺、ジュウゴ沢、横岳(台座の頭、稜線部、東面のダケカンバ林)、行者小屋~阿弥陀岳の沢、立場川上流部でした。
希少種への被害も確認されました。
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| 硫黄岳で確認されたシカの群れ(2009年8月) |