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中部森林管理局

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    「国民参加の森林づくり」への活動支援

    城山史跡の森の概要

    長野県の中部に位置する木曽町福島の市街地に隣接する城山周辺には、国有林、県有林(一部は木曽青峰高校の演習林として利用)、寺社有林からなる里山があり、それらを総称して「城山史跡の森」と呼んでいます。
    史跡の森の国有林のうち、風致探勝林に指定されている区域について、城山国有林を管理する木曽森林管理署と「城山史跡の森倶楽部」との間で、「森林整備等に関する協定」を締結し(下記参照)、NPO・ボランティア団体等と連携した森林環境教育の活動拠点フィールドとして整備等を行うことにしています。

    史跡の森位置図

    城山位置図 

    「城山史跡の森」における森林整備活動の担い手

    当センターの働きかけにより、平成16年11月「城山史跡の森倶楽部」が発足しました。同倶楽部は、「史跡の森・城山風景林を愛する会」、「NPOふるさと交流木曽(ふるさと体験館)」、「NPO木曽ひのきの森」の地元3団体が母体となって結成されたもので、今後、史跡の森において森林整備等の活動を行っていくこととなっています。
    また、行政機関、教育機関、研究機関、史跡の森の一部を所有する興禅寺等が同倶楽部の活動を支援していくこととなっています。

    支援組織

    • 木曽地域振興局
    • 木曽町
    • 信州大学
    • 林業大学校
    • 木曽青峰高
    • 森林総研
    • 興禅寺
    • 地元区民
    • 学職経験者

    森林整備活動に関する協定の締結

    平成16年11月2日、「城山史跡の森倶楽部」と木曽森林管理署長との間で、国有林の森林整備と利用についての協定が締結されました。
    当日は中部森林管理局長、木曽福島町長も臨席して協定調印式が行われたほか、当センター職員及び信州大学の学生によるプレゼンテーションや、地元の郷土史研究家・田中先生による講演も行われました。地元住民の関心も高く、会場には80名程度の傍聴者が詰めかけました。
     現在は、協定に基づいた歩道や森林整備作業、地域や上下流域の交流を図りながら森林環境保全意識の啓発活動等の事業のほか、パンフレット等によりそれぞれの団体活動の中で森の大切さをPRして行く予定です。

     

    城山史跡の森の主な見所

    福島城趾

    この城は、天文年間木曽氏18代の領主義康によって福島城(上の段城)の詰めの城として築かれたと言われ、向城(向かい側の城)と呼ばれていたことが現在の地名によって伺われます。城跡は尾根筋に出来ており、本丸、二の丸の間には窪地があり空堀になっています。それから続く平坦な場所に三の丸があり、これも窪地により区画されていたことがはっきり残っています。要害堅固な戦国末期の典型的な山城形式を伺うことが出来る史跡として重要なものと言えるでしょう。

     

    権現滝

    木曽義仲が平家追討の兵を挙げた際に、この滝で御岳大権現の出現を願い、沐浴祈願したことから名付けられたと言われています。滝を流れる水は冬でも枯れることはなく、しばし下界の煩わしさを忘れさせてくれるスポットです。

     

    広葉樹の大木

    昔から伐採が制限されていたこともあり、城山史跡の森には多くの大木が残されています。広葉樹ではブナのほかトチやカツラ、ケヤキなどの大木が見られます。

     

    針葉樹の巨木

    史跡の森には針葉樹も多く、モミ、ツガ、ヒノキ、サワラ、スギ、カラマツなど多くの大木が見られます。

     

    紅葉ヶ丘

    城山から木曽義仲ゆかりの権現滝や戦国時代の山城跡といった景勝地への経過地でもあり、木曽川に沿った木曽町の町並みや遠くに木曽駒ヶ岳を望むことができます。

    秋には名前のとおり見事な紅葉に出会えることができます。

     

    児野山

     児野山(1280.9㍍)は地元に中学校等の木曽駒ヶ岳登山の前に足慣らしに登ることもあるような身近な山です。城山史跡の森としての遊歩道や登山道の整備がなされているので登りやすい山です。山頂からは御嶽山が望めます。

    お問合せ先

    木曽森林ふれあい推進センター

    ダイヤルイン:0264-22-2122
    FAX番号:0264-21-3151