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中部森林管理局

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    小川長洞国有林各種実験林

    小川長洞(おがわながぼら)実験林

    1設置の目的

    小川長洞実験林は、「旧名古屋営林局パイロットフォレスト」として設置された実験林をベースに、平成7年3月の森林技術センター発足に伴い、(ア)森林施業の技術を発展させるための基礎資料の蓄積、 (イ)林業技術や環境教育の現地研修・指導等への活用を目的として設置しました。

    「パイロットフォレスト」とは

    昭和36年「名古屋営林局造林推進協議会」による森林施業に関する答申を受けて、新たな技術の実験、集約的な施業の指標林、新たな技術の現地研修の場などのを目的として昭和38年11月に設置されました。
    実験林では、スギやヒノキの植栽本数を検討する本数密度実験林のほか、さし木・実生苗、2代目造林、施肥、枝打ち、間伐、外国樹種等の実験林が設置され、調査を行うとともに現地研修の場として活用されました。
    現在はこれらを引き継いで、最近の課題にも対応した試験地を設定し調査を行っています。
    また当初は集約的な施業のモデルとして、毎年9haを50年伐期で一巡させる計画が立てられましたが、その後の施業方針の変更を経て、平成11年度の管理経営基本計画では当国有林の74%が長伐期施業群となっています。

     

    2地況・林況

    当国有林は、岐阜県下呂市の益田川(又は飛騨川)中流左岸に位置し、面積は539ha、地形は全般に急峻で標高は300~900m、 土壌は褐色森林土で、局部的に乾性ポドソルが見られ、基岩は濃飛流紋岩です。
    年平均気温は14℃、積雪量は約30cm、年間降水量は2,500ミリに達します。
    ほぼ全域が飛騨木曽川国定公園に指定されており、そのうちJR高山線沿いの一部は第1種特別区域で禁伐となっています。
    林況は、ヒノキ、モミ、コウヤマキ、クリ等が混交している天然林(禁伐箇所)のほかは、スギ・ヒノキの人工林(人工林率86%)となっています。

    面積

    所在

    林班

    面積

    備考

    岐阜県下呂市小川

    1105~1115林班

    490ha

    天然林74ha
    人工林465ha

    岐阜県下呂市夏焼

    1116林班

    49ha

    539ha

     

    3.実験林の概要

    名称

    林班

    試験等の内容

    ヒノキ本数密度実験林

    1105

    植栽本数による下層植生の推移

    複層林施業指標林

    1106

    複層林施業の先駆的な取組み、下層木の被害・成長等

    ヒノキ2代目造林実験林

    1112

    人工造林を繰り返しによる地力の低下防止

    外国樹種等実験林

    1113

    外国樹種の試植、展示

    スギ本数密度実験林

    1113

    植栽本数による成長の相違

    作業道展示エリア

    1113

    現地資材を活用した作業路網の作設

    架線集材シミュレーション施設

    1113

    架線集材・集材機運転等に利用

    スギ品種実験林

    1114

    各種スギ品種の試植、展示(試植検定林)

    定性・列状間伐実験林

    1114

    間伐率及び伐採方法別による下層植生、成長等の相違

    お問合せ先

    森林技術・支援センター

    ダイヤルイン:0576-25-3033(代)
    FAX番号:0576-25-2420